特許
J-GLOBAL ID:201603003859871801

内燃機関の排気浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  星野 寛明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-217184
公開番号(公開出願番号):特開2014-070566
特許番号:特許第5918096号
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関の排気通路に設けられ、還元剤によって排気中のNOxを浄化する選択還元触媒と、 前記選択還元触媒の上流に還元剤又はその前駆体を供給する還元剤供給装置と、 前記選択還元触媒の将来の温度上昇の推定に基づいて、前記選択還元触媒からの将来の還元剤スリップの発生を判定する第1判定手段と、 前記第1判定手段によって還元剤スリップが発生すると判定されたことに応じて、還元剤の供給量を所定の基準量よりも低減させる供給量制御手段と、 現在の選択還元触媒に供給されるNOx量を検出又は推定するNOx量取得手段と、を備えた内燃機関の排気浄化システムであって、 前記NOx量に基づいて、前記選択還元触媒からの還元剤スリップの発生を判定する第2判定手段と、 現在の選択還元触媒の温度を検出又は推定する現在温度取得手段と、 前記機関の運転状態に基づいて前記選択還元触媒の将来の温度を推定する将来温度推定手段と、をさらに備え、 前記供給量制御手段は、前記第1判定手段によって還元剤スリップが発生すると判定されている場合であっても、前記第2判定手段によって還元剤スリップが発生しないと判定された場合には還元剤の供給量を基準量から低減せず、 前記供給量制御手段は、前記現在の温度に基づいて現在の還元剤貯蔵可能量を算出し、前記将来の温度に基づいて算出された将来の還元剤貯蔵可能量を算出し、これら現在の還元剤貯蔵可能量と将来の還元剤貯蔵可能量との差に基づいて前記還元剤の基準量からの低減量を算出することを特徴とする内燃機関の排気浄化システム。
IPC (4件):
F01N 3/08 ( 200 6.01) ,  F01N 3/28 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01) ,  F02D 21/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
F01N 3/08 B ,  F01N 3/28 301 E ,  F02D 45/00 310 R ,  F02D 21/08 301 Z ,  F01N 3/28 301 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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