特許
J-GLOBAL ID:201603003876842386

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-000714
公開番号(公開出願番号):特開2016-073737
出願日: 2016年01月05日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】特定領域に遊技球が達することにより、高確率状態に移行することが確定する遊技機を、1個の大入賞口にて実現することを可能にする。 【解決手段】 大当り後に高確率状態を付与する大当りにおいては、大入賞口を確変態様にて動作させると、大入賞口に入球した遊技球は開放されたシャッターを経て確変口に到達する。大当り後に高確率状態を付与しない大当りにおいては、大入賞口を非確変態様にて動作させ、大入賞口に入球した遊技球は閉鎖されたシャッターに阻まれて確変口に到達できない。従って、大当り後に高確率状態を付与するか否かを1個の大入賞口により、実現することができる。しかも、図柄に応じて大入賞口の開閉態様を変更するので、第1図柄か第2図柄かに応じて、高確率状態となる確率を異ならせることも可能である。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた第1始動口と、 前記遊技領域に設けられ、前記第1始動口とは異なる第2始動口と、 前記第1始動口または前記第2始動口への入賞に起因して当否乱数および図柄乱数を抽出する乱数抽出手段と、 前記当否乱数に基づいて、複数のラウンドからなる大当り遊技を生起するか否かの当否判定を、通常遊技状態または該通常遊技状態よりも当選確率の高い高確率状態の何れかの遊技状態で行なう当否判定手段と、 前記図柄乱数に基づいて前記大当り遊技を生起するか否かを報知する図柄を決定する図柄決定手段と、 前記遊技領域に設けられ、前記大当り遊技において、前記ラウンドの発生に同期して開閉動作を行なう大入賞口と、 少なくとも前記大入賞口への入球に対して賞球を払い出す払出制御装置と、 前記大入賞口に入球した遊技球が到達可能な確変口と、 前記大入賞口の内部から確変口に至る経路に介在して、前記ラウンドの発生に同期して該経路の開閉動作をする部材であって、当該部材が開放すると前記確変口へ遊技球が到達可能となり、当該部材が閉鎖すると前記確変口へ遊技球が到達不可能となるシャッターと、 前記確変口への遊技球の到達を検出する確変口到達検出手段と、 該確変口到達検出手段により前記確変口への遊技球の到達が検出されると、前記大当り遊技後を前記高確率状態とし、1回の大当り遊技において前記確変口への遊技球の到達が検出されないと前記大当り遊技後を前記通常状態とする確率制御手段と、 前記大当り遊技における前記大入賞口の開閉動作の態様を決定する開閉態様決定手段と、 を備え、 該開閉態様決定手段により決定される前記開閉動作の態様には、開放された大入賞口に入球した遊技球が開放された前記シャッターを経て確変口に入球可能な確変態様と、開放された前記大入賞口に入球した遊技球が閉鎖された前記シャッターに阻まれて確変口に入球不可能な非確変態様とが存在し、 前記開閉態様決定手段は、 前記図柄に応じ、前記確変態様および前記非確変態様の何れを前記大入賞口の開閉動作の態様にするかを決定するものであり、 前記シャッターの動作は、各ラウンドに対応する期間を前後に2分してなる許可期間と禁止期間とを有し、前記確変態様は、前記許可期間に遊技球が到達可能なタイミングで前記大入賞口が開放するものであり、前記非確変態様では、前記許可期間に遊技球が到達不可能なタイミングで大入賞口が開放するものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088EA10 ,  2C088EB14 ,  2C088EB28 ,  2C088EB42 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第4883820号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-045470   出願人:株式会社サンセイアールアンドディ
  • 特許第5340445号
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