特許

J-GLOBAL ID：201603003904668362

遊技機

発明者： 市原 高明 ,  坂根 渉
出願人/特許権者： 株式会社大一商会
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-151967
公開番号（公開出願番号）：特開2016-185431
出願日： 2016年08月02日
公開日（公表日）： 2016年10月27日
要約：

【課題】複数の装飾図柄列が連続的に再変動を繰り返す演出において、遊技興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供する。【解決手段】第一演出態様決定手段2958aは、有効ライン上にリーチ状態が形成されるか否かの変動演出を複数回にわたって順次実行する「ドデカチャンス」演出の演出パターンを所定割合で決定するものである。そして、第一演出表示制御手段2975aは、「ドデカチャンス」演出の演出パターンに基づき、変動表示パターンに設定された特別図柄の変動時間を保持しながら、変動表示パターンに設定された演出内容の一部となるノーマルリーチ演出等にかかる演出内容を、「ドデカチャンス」演出の演出内容に差替えて実行することができる。【選択図】図129

請求項（抜粋）：

遊技領域内に配置され遊技媒体が入球可能な始動口と、 該始動口に遊技媒体が入球したことを検出する入球状態検出手段と、 該入球状態検出手段による前記遊技媒体の検出に基づいて抽選を行う抽選手段と、 該抽選手段による抽選結果に基づいて所定の変動時間が設定された変動表示パターンを決定する変動表示パターン決定手段と、 所定の開閉動作を行い、閉状態から開状態に変化することで前記遊技媒体が入賞可能となる開閉入賞装置と、 前記抽選手段の抽選結果が当りである場合には、前記開閉入賞装置を開状態に変化させて、遊技者に利益を付与する利益付与手段と、 前記変動表示パターン決定手段により決定された変動表示パターンに基づく演出画像を表示する演出表示装置と、 複数種類の装飾図柄を記憶する装飾図柄記憶手段と、 前記演出表示装置の表示領域に停止される複数の装飾図柄の組合せとして、前記抽選手段の抽選結果が当りである場合には特定の装飾図柄の組合せに決定する一方、前記抽選手段の抽選結果が外れである場合には前記特定の装飾図柄の組合せとはならない装飾図柄の組合せに決定する最終停止図柄決定手段と、 前記利益が付与される期待度を示唆する期待度演出を複数種類記憶する期待度演出記憶手段と、 前記変動表示パターン決定手段により決定された変動表示パターンに基づいて、前記複数種類の期待度演出のうち前記変動表示パターンに対応付けられた期待度演出に決定する期待度演出決定手段と、 前記演出表示装置の表示制御として、前記変動表示パターン決定手段により決定された変動表示パターンに基づいて前記複数の装飾図柄の変動を行い、前記最終停止図柄決定手段の決定結果に対応した装飾図柄の停止図柄で変動を停止させる装飾図柄の表示制御と、前記複数の装飾図柄の変動に併せて、前記期待度演出決定手段により決定された期待度演出を行う期待度演出の表示制御と、を行う演出表示制御手段と、を備え、 前記期待度演出記憶手段には、少なくとも前記複数の装飾図柄がリーチ状態で停止された後に通常の演出態様から特定の演出態様へと進行させる前記期待度演出が記憶され、前記期待度演出は、前記特定の演出態様が含まれない期待度演出よりも前記特定の演出態様が含まれる期待度演出のほうが前記利益が付与される期待度が高くなるように設定されており、 前記演出表示制御手段は、 前記複数の装飾図柄を変動させる変動演出において前記複数の装飾図柄を所定の組合せで表示させた後に前記変動演出が再度実行されるかのように当該変動演出の実行を継続させる連続変動演出を実行可能とする連続変動演出実行手段と、 前記特定の演出態様が含まれる期待度演出として、前記複数の装飾図柄の変動が開始された後から前記特定の演出態様が実行されるまでの間の部分で前記連続変動演出が行われる特別期待度演出を実行可能とする特別期待度演出実行手段と、を有し、 前記連続変動演出実行手段により前記連続変動演出を実行する場合において、前記変動演出の実行を継続させる回数が同一であり、且つ前記連続変動演出の実行時間を異ならせた複数種類の前記連続変動演出のうちいずれかを実行可能とし、 前記特定の演出態様が含まれる期待度演出は、 前記連続変動演出を実行することなく前記リーチ状態が停止された後に前記通常の演出態様を実行し前記特定の演出態様へと進行する特別期待度演出非対応演出と、 前記連続変動演出を実行し前記リーチ状態が停止された後に前記通常の演出態様を実行することなく前記特定の演出態様へと進行する特別期待度演出対応演出と、を少なくとも含み、 前記特別期待度演出実行手段は、前記変動表示パターン決定手段により前記変動表示パターンとして変動時間が特定の変動時間以上の長さである特定の変動表示パターンが決定された場合に、前記特別期待度演出を実行可能とすることを特徴とする遊技機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (1件)：

A63F7/02 320

Fターム (7件)：

2C333AA11 ,  2C333CA28 ,  2C333CA29 ,  2C333CA48 ,  2C333CA50 ,  2C333CA55 ,  2C333CA77

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 遊技機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-228495   出願人：株式会社大一商会