特許
J-GLOBAL ID:201603004008828543

ゴム組成物および空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138880
公開番号(公開出願番号):特開2014-001339
特許番号:特許第5994418号
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ジエン系ゴム(A)、シリカ(B)、メルカプト系シランカップリング剤(C)、および下記式(1)で表されるチオジカルボン酸エステル(D)を含有し、 前記メルカプト系シランカップリング剤(C)が、下記式(2)で表される化合物、および/または、下記式(3)で表される繰り返し単位および下記式(4)で表される繰り返し単位を有する共重合物であり、 前記シリカ(B)の含有量が、前記ジエン系ゴム(A)100質量部に対して5〜150質量部であり、 前記メルカプト系シランカップリング剤(C)の含有量が、前記シリカ(B)の含有量に対して0.5〜20質量%であり、 前記チオジカルボン酸エステル(D)の含有量が、前記ジエン系ゴム(A)100質量部に対して3〜10質量部であり、 前記チオジカルボン酸エステル(D)の含有量が、前記メルカプト系シランカップリング剤(C)の含有量に対して70質量%以下である、ゴム組成物。 (式(1)中、R11は、炭素数1〜12のアルキレン基を表す。複数あるR11はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。R12は、炭素数1〜30のアルキル基を表す。複数あるR12はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (式(2)中、R21は、炭素数1〜8のアルコキシ基を表す。R22は、炭素数4〜30の直鎖状のポリエーテル基を表す。R23は、水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表す。R24は炭素数1〜30のアルキレン基を表す。lは1〜2の整数を表し、mは1〜2の整数を表し、nは0〜1の整数を表し、l、mおよびnはl+m+n=3の関係式を満たす。lが2である場合の複数あるR21はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、mが2である場合の複数あるR22はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。) (式(3)および(4)中、R31およびR41は、それぞれ独立に、炭素数1〜5のアルキレン基を表す。 R32およびR42は、それぞれ独立に、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜30のアルキレン基、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルケニレン基、または、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルキニレン基を表す。R32が末端である場合、R32は、水素原子、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜30のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルケニル基、または、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルキニル基を表す。R42が末端である場合、R42は、水素原子、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜30のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルケニル基、または、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルキニル基を表す。 R33およびR43は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜30のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルケニル基、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルキニル基、直鎖状もしくは分岐状の炭素数1〜30のアルキル基であって末端に水酸基もしくはカルボキシル基を有するもの、または、直鎖状もしくは分岐状の炭素数2〜30のアルケニル基であって末端に水酸基もしくはカルボキシル基を有するもの、を表す。 R32およびR33は、R32とR33とで環を形成していてもよい。 R42およびR43は、R42とR43とで環を形成していてもよい。 R34は、炭素数1〜13のアルキル基を表す。 複数あるR31、R32、R33、R34、R41、R42およびR43はそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。)
IPC (5件):
C08L 9/00 ( 200 6.01) ,  C08K 3/36 ( 200 6.01) ,  C08K 5/372 ( 200 6.01) ,  C08K 5/548 ( 200 6.01) ,  B60C 1/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08L 9/00 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/372 ,  C08K 5/548 ,  B60C 1/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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