特許
J-GLOBAL ID:201603004016371919

アクセスポイント装置、アクセスポイント制御方法、及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-270587
公開番号(公開出願番号):特開2014-116849
特許番号:特許第6009924号
出願日: 2012年12月11日
公開日(公表日): 2014年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】自然エネルギーを利用して発電を行う電力源と蓄電池とを備え前記電力源と前記蓄電池とから供給される電力により動作する複数のアクセスポイント装置、及び、前記アクセスポイント装置と通信をする無線端末を具備する無線通信システムにおけるアクセスポイント装置であって、 前記蓄電池に蓄えられている電力量を取得する蓄電池情報監視部と、 前記電力源が供給する電力量を取得する電力源情報監視部と、 自アクセスポイント装置に接続している前記無線端末と通信をする無線通信処理部と、 前記無線通信処理部と前記無線端末との通信が行われていない場合、該無線端末を他の前記アクセスポイント装置に接続させることが可能か否かを判定し、可能であるとき該無線端末の接続先を他の前記アクセスポイント装置に切り替えることを要求する接続切替通知を他の前記アクセスポイント装置に送信し、自アクセスポイント装置をスリープモードで動作させるスリープ情報処理部と を備え、 前記スリープ情報処理部は、 各天候において各期間ごとに前記電力源が供給できる電力量の平均値を記憶したテーブルを有し、該テーブルと前記電力源情報監視部が取得する電力量とに基づいて現在の天候を推定し、該推定した天候と前記テーブルとに基づいて今後得られると推定される電力量を算出し、該算出した電力量と前記蓄電池情報監視部が取得する電力量とに基づいて、自アクセスポイント装置が電力の不足により動作できなくなるまでの時間である蓄電池枯渇所要時間を算出し、 自アクセスポイント装置に接続している無線端末を他の前記アクセスポイント装置に接続させることが可能か否かを、他の前記アクセスポイント装置の蓄電池枯渇所要時間に基づいて判定する ことを特徴とするアクセスポイント装置。
IPC (2件):
H04W 52/02 ( 200 9.01) ,  H04W 88/08 ( 200 9.01)
FI (2件):
H04W 52/02 ,  H04W 88/08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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