特許
J-GLOBAL ID:201603004025154467

ヘテロ二量化ポリペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-522970
特許番号:特許第5997151号
出願日: 2012年06月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】IgGのFc領域を含み、該Fc領域が第一のポリペプチド及び第二のポリペプチドを含むヘテロ二量化体により構成されていることを特徴とするポリペプチドであって、該Fc領域が第一のポリペプチドのみを含むホモ二量化体により構成されていることを特徴とするポリペプチド及び該Fc領域が第二のポリペプチドのみを含むホモ二量化体により構成されていることを特徴とするポリペプチドと比べて、該Fc領域の機能が改変されていることを特徴とするポリペプチドであり、 ここで、該Fc領域の機能の改変がFcγレセプターに対する結合活性の選択性の向上であり、さらにここで、該Fcγレセプターに対する結合活性の選択性の向上が、活性型Fcγレセプターと阻害型Fcγレセプターとの間の選択性であることを特徴とするものであり、 ここで、該活性型FcγレセプターはFcγRIa、FcγRIIa R、FcγRIIa H、FcγRIIIa、または、FcγRIIIbであり、かつ、該阻害型FcγレセプターはFcγRIIbであり、 さらにここで、前記Fc領域のCH2領域において、EUナンバリング231番目のAla、EUナンバリング232番目のPro、EUナンバリング233番目のGlu、EUナンバリング234番目のLeu、EUナンバリング235番目のLeu、EUナンバリング236番目のGly、EUナンバリング237番目のGly、EUナンバリング238番目のPro、EUナンバリング239番目のSer、EUナンバリング240番目のVal、EUナンバリング265番目のAsp、EUナンバリング266番目のVal、EUナンバリング267番目のSer、EUナンバリング268番目のHis、EUナンバリング269番目のGlu、EUナンバリング270番目のAsp、EUナンバリング271番目のPro、EUナンバリング295番目のGln、EUナンバリング296番目のTyr、EUナンバリング298番目のSer、EUナンバリング300番目のTyr、EUナンバリング324番目のSer、EUナンバリング325番目のAsn、EUナンバリング326番目のLys、EUナンバリング327番目のAla、EUナンバリング328番目のLeu、EUナンバリング329番目のPro、EUナンバリング330番目のAla、EUナンバリング331番目のPro、EUナンバリング332番目のIle、EUナンバリング333番目のGlu、EUナンバリング334番目のLys、EUナンバリング335番目のThr、EUナンバリング336番目のIle、及びEUナンバリング337番目のSerからなる群より選択されるアミノ酸部位において、少なくとも一つ以上のアミノ酸変異が導入されていることを特徴とする、ポリペプチド。
IPC (4件):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C07K 16/28 ( 200 6.01) ,  C12P 21/08 ( 200 6.01) ,  A61K 39/395 ( 200 6.01)
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07K 16/28 ,  C12P 21/08 ,  A61K 39/395 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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