特許
J-GLOBAL ID:201603004127131984

内視鏡システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013064171
公開番号(公開出願番号):WO2013-179961
出願日: 2013年05月22日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
光伝達損失を低減しつつ、発光素子のビームの断面形状を整形する。 内視鏡用の光源装置(13)には、レーザダイオード(LD2)を有する発光素子部(71)と、ビーム整形部(73)とを有する光源モジュールが設けられている。ビーム整形部(73)は、光軸(A)と直交する断面が六角形の柱状体で構成された導光ロッドであり、レーザダイオード(LD2)が発する略楕円形状のビームを略真円形に整形する。楕円形状のビームの短軸成分(RS)は、ビーム整形部(73)に入射すると、ビーム整形部(73)の側面部(73b)の内面で全反射しながら光軸A方向に導光される。導光過程において、短軸成分(RS)は、六角形の一辺に対して垂直以外の角度で入射するため反射角が付いて反射する。そのため、光軸A周りの捩れが生じる。ビームに含まれる光線の多くにこうした捩れが生じて、ビームの断面形状が略真円形に整形される。
請求項(抜粋):
内視鏡に光を供給する光源装置において、 発散するビームを発する発光素子であり、前記ビームは、その断面における第一方向と前記第一方向と直交する第二方向のそれぞれの発散角が異なる発光素子と、 前記発光素子が発するビームが入射する入射面と、前記入射されたビームを出射する出射面と、前記入射面から前記出射面に向かって長手方向に延びる長手軸とを有し、入射したビームを内部で反射させながら前記長手方向に伝播する光学素子であり、前記長手軸と直交する平面において前記ビームの前記第一及び前記第二の方向のうち少なくとも一つの方向と斜交する反射側面を有する光学素子とを備えていることを特徴とする光源装置。
IPC (3件):
A61B 1/06 ,  G02B 23/26 ,  G02B 19/00
FI (3件):
A61B1/06 A ,  G02B23/26 B ,  G02B19/00
Fターム (8件):
2H040CA04 ,  2H040CA09 ,  2H040CA11 ,  2H052BA03 ,  2H052BA09 ,  2H052BA15 ,  4C161GG01 ,  4C161JJ01

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