特許
J-GLOBAL ID:201603004174289960
質量スペクトロメトリにより生体分子分離をモニタリングするための方法およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-133027
公開番号(公開出願番号):特開2016-014666
出願日: 2015年07月01日
公開日(公表日): 2016年01月28日
要約:
【課題】質量スペクトロメトリにより生体分子分離をモニタリングするための手段を提供する。【解決手段】混合物試料は第1の流体ストリームに導入され、クロマトグラフィーカラム103内を通過する。カラム103から離脱する第1の流体ストリームから、小部分が周期的に抜き出され、第2の流体ストリーム202の第1の支流212に注入される。質量分析に悪影響を与える低分子量成分はインライン透析セル224により除かれる。第2の流体ストリーム202の第2の支流214は透析液として動作する。第1の支流212の小部分は、3ウェイコネクタ302の使用を介して、おおよそ0.3〜5μリットル毎分が透析セルへ続き、質量スペクトロメータのエレクトロスプレーエミッタ238に達する。好ましくは、エレクトロスプレーエミッタ238、透析セル224及び3ウェイコネクタ302は、取り外し可能組立体である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
生体分子分離をもたらし、質量スペクトロメトリにより前記分離をモニタリングするためのシステムであって、
液体中に溶解された生体分子成分の少なくとも部分的分離をもたらすように構成される液体クロマトグラフィーモジュールであって、前記溶解された生体分子成分は、第1の流体ストリーム中で前記液体クロマトグラフィーモジュールを通って導かれる、液体クロマトグラフィーモジュールと、
前記液体クロマトグラフィーモジュールと流体連通状態にあり、前記液体クロマトグラフィーモジュールの下流に提供される試料採取モジュールであって、前記第1の流体ストリーム中の前記液体のアリコートを第2の流体ストリーム中に周期的に転移させるように構成される試料採取モジュールと、
前記試料採取モジュールと流体連通状態にあり、前記試料採取モジュールの下流に提供される透析モジュールであって、前記第2の流体ストリーム中の前記液体を透析するように構成される透析モジュールと、
前記透析モジュールと流体連通状態にあり、前記透析モジュールの下流に提供される質量スペクトロメータであって、前記第2の流体ストリーム中の透析される前記液体中の成分を検出するように構成される質量スペクトロメータと
を備え、
動作可能に、前記第1の流体ストリームは、第1のフローレートで提供され、前記第2の流体ストリームは、前記第1のフローレートに独立な第2のフローレートで提供されることを特徴とするシステム。
IPC (3件):
G01N 27/62
, G01N 30/80
, G01N 30/84
FI (3件):
G01N27/62 F
, G01N30/80 D
, G01N30/84 Z
Fターム (6件):
2G041CA01
, 2G041DA05
, 2G041DA18
, 2G041EA04
, 2G041FA10
, 2G041JA10
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