特許
J-GLOBAL ID:201603004201723953

開閉体のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013066024
公開番号(公開出願番号):WO2013-187388
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
一対のリンクロッドのフック部の、ロック部への片掛かりを防止し、カム斜面の長さを長く確保できる、開閉体のロック装置を提供する。 このロック装置10は、ハウジング20と、回転部材50と、フック部92を設けた一対のリンクロッド90,91と、回転部材50を回転付勢するスプリング95と、ハウジング20に押し込み可能に取付けられた操作部材60とを備え、回転部材50にカム突起55が形成され、操作部材60に、カム突起55が当接するカム斜面71を有する壁部70が形成されており、操作部材60を押し込むことで、回転部材50がスプリング95の付勢力に抗して回転し、リンクロッド90,91のフック部92がロック部に係合しない位置にスライドするように構成されている。
請求項(抜粋):
固定体の開口部に開閉可能に取付けられる開閉体のロック装置であって、 前記開閉体の両側又は前記固定体の開口部両側のどちらか一方に設けられたロック部と、 前記開閉体又は前記固定体のどちらか他方に取付けられたハウジングと、 該ハウジングに回転可能に装着された回転部材と、 前記回転部材の回転に連動して同期してスライド動作し、先端に形成されたフック部が前記ロック部に係脱する一対のリンクロッドと、 前記リンクロッドの各フック部を前記ロック部に係合させる方向に、前記リンクロッドを付勢するスプリングと、 前記ハウジングに押し込み可能に取付けられた操作部材とを備え、 前記回転部材又は前記操作部材の一方にカム斜面を有する壁部が形成され、前記回転部材又は前記操作部材の他方にカム当接部が形成され、前記カム当接部が前記カム斜面に当接することで、前記操作部材の押し込み力を前記回転部材の回転力に変換するように構成されており、 前記操作部材を押し込むことにより、前記回転部材が前記スプリングの付勢力に抗して回転し、前記一対のリンクロッドをそれらのフック部が前記ロック部に係合しない位置にスライドさせるように構成されていることを特徴とする開閉体のロック装置。
IPC (3件):
E05B 83/30 ,  E05C 9/04 ,  E05C 21/00
FI (3件):
E05B83/30 C ,  E05C9/04 ,  E05C21/00 A
Fターム (5件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ46 ,  2E250KK01 ,  2E250LL11

前のページに戻る