特許
J-GLOBAL ID:201603004272429487

透明導電性フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  来間 清志
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220239
公開番号(公開出願番号):特開2013-145547
特許番号:特許第6004874号
出願日: 2012年10月02日
公開日(公表日): 2013年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フィルム基材と、前記フィルム基材の一方の側に形成された第1硬化樹脂層と、前記第1硬化樹脂層の前記フィルム基材とは反対側に積層された第1インジウム系複合酸化物層と、前記フィルム基材の他方の側に形成された第2硬化樹脂層と、前記第2硬化樹脂層の前記フィルム基材とは反対側に積層された第2インジウム系複合酸化物層とを備える透明導電性フィルムであって、 前記第1インジウム系複合酸化物層の厚みは、20nm〜50nmであり、 前記第1硬化樹脂層は、複数の球状粒子と、前記複数の球状粒子を前記フィルム基材に固定する第1バインダー樹脂層とを有し、 前記球状粒子の最頻粒子径をwとし、前記第1バインダー樹脂層の厚みをdとしたとき、最頻粒子径wと前記第1バインダー樹脂層の厚みdとの差w-dが0より大きく1.2μm以下であり、 前記第1硬化樹脂層の前記フィルム基材と接しない側の表面において、前記球状粒子が存在する部分は前記差w-dの分だけ突出した凸形状を有し、前記球状粒子が存在しない部分では平面形状を有し、 前記第2インジウム系複合酸化物層の厚みは、20nm〜50nmであり、 前記第2硬化樹脂層は、複数の球状粒子と、前記複数の球状粒子を前記フィルム基材に固定する第2バインダー樹脂層とを有し、 前記球状粒子の最頻粒子径をwとし、前記第2バインダー樹脂層の厚みをdとしたとき、最頻粒子径wと前記第2バインダー樹脂層の厚みdとの差w-dが0より大きく1.2μm以下であり、 前記第2硬化樹脂層の前記フィルム基材と接しない側の表面において、前記球状粒子が存在する部分は前記差w-dの分だけ突出した凸形状を有し、前記球状粒子が存在しない部分では平面形状を有することを特徴とする、透明導電性フィルム。
IPC (4件):
G06F 3/041 ( 200 6.01) ,  H01B 5/14 ( 200 6.01) ,  B32B 7/02 ( 200 6.01) ,  B32B 9/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
G06F 3/041 490 ,  G06F 3/041 495 ,  G06F 3/041 400 ,  H01B 5/14 A ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 9/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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