特許
J-GLOBAL ID:201603004277811320

蓄電装置を備えた熱電併給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 富徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-043758
公開番号(公開出願番号):特開2016-105697
出願日: 2016年03月07日
公開日(公表日): 2016年06月09日
要約:
【課題】本発明の課題は、システム全体の効率を図るとともに、設備容量を低減することができる蓄電装置備えた熱電併給システムを提供することである。【解決手段】この目的を達成するために、蓄電装置を備えた熱電併給システムにおいて、電力負荷の消費電力が特定出力C1以上の時間帯に、発電装置による電力及び商用電力及び蓄電装置に貯えられた電力を併用して電力を供給するとともに、電力負荷の消費電力が特定出力C2以下の時間帯に、商用電力により蓄電装置に商用電力を貯えることを特徴とする熱電併給システムによって、夜間時間帯に商用電力を蓄電装置に貯えることにより、ピーク時に貯えた商用電力を利用することができるので、ピーク時のバックアップ電力量が減少することになる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発電装置(3)と蓄電装置(7)とコンバータ(6)とインバータ(8)、第1のスイッチ(11)と第2のスイッチ(12)とから構成され、 発電装置(3)で発生した電力は、交流の電力負荷(9)に供給され、 商用電力(2)は、コンバータ(6)に送られ、直流に変換されて、蓄電装置(7)に貯えられ、蓄電装置(7)に貯えられた電力は、インバータ(8)により交流に変換され、電力負荷(9)に供給され、 第1のスイッチ(11)、第2のスイッチ(12)を開閉して、商用電力(2)、発電装置(3)による電力、蓄電装置(7)に貯えられた電力の3系統の配分量を調整する熱電併給システムにおいて、 一定期間のデータから、電力負荷の消費電力が特定出力C1以上の時間帯を予めt1〜t2に設定しておき、その時間帯t1〜t2の間は、商用電力と発電装置の電力、蓄電装置に貯えられた電力により、電力負荷に電力を供給することを特徴とする熱電供給システム。
IPC (2件):
H02J 3/28 ,  H02J 3/38
FI (2件):
H02J3/28 ,  H02J3/38 170
Fターム (6件):
5G066AA05 ,  5G066HA15 ,  5G066HB07 ,  5G066HB09 ,  5G066JA03 ,  5G066JB03

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