特許
J-GLOBAL ID:201603004279873064

医薬物分注装置からの用量の分配を防止するためのロッキングアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  大森 規雄 ,  藤 拓也 ,  鈴木 康仁
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-549546
公開番号(公開出願番号):特表2016-501627
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2016年01月21日
要約:
筺体と、推進部材と、移動可能なプランジャーと隔壁との間の医薬物を保持するバレルを有する医薬物カートリッジと、推進部材の前進の制御のための用量送達機構とを含む、医薬物分配装置のためのロッキングアセンブリ。ロッキングアセンブリは、1つの形態においては、第1の位置から第2の位置へ移動するように付勢されるロック部材を第1の作動要素と共に含む。ロッキングアセンブリは、推進部材上に配置されて第1の作動要素と協働的に構成される第2の作動要素も含む。装置の推進部材が医薬物の凍結に起因して輸送時の位置から後方に移動するならば、第2の作動要素は、ロック部材が第1の位置から第2の位置へ移動してさらなる用量分配から医薬物分配装置をロックするように第1の作動要素と係合する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筺体と、筺体内の軸方向で延びる推進部材と、移動可能なプランジャーと隔壁との間の医薬物を保持するバレルを有する医薬物カートリッジと、バレル内の推進部材に対して係合可能なプランジャーと、隔壁が針によって貫かれる場合に、医薬物用量を分配するために隔壁に向かってプランジャーを軸方向で前方へ前進させるように、推進部材の前進を軸方向で前方へ制御するための用量送達機構と を含む、医薬物分配装置のためのロッキングアセンブリであって、前記ロッキングアセンブリは、 前記筺体内のロック部材であって、第1の作動要素を含む、前記ロック部材であり、第1の位置から第2の位置へ移動するように付勢される、前記ロック部材であり、前記第2の位置の場合、推進部材および用量送達機構のうちの1つと係合して、さらなる用量分配から医薬物分配装置をロックする、前記ロック部材であり、前記第1の位置の場合、用量分配を可能にする、前記ロック部材と; 推進部材上に配置されて前記第1の作動要素と協働的に構成される第2の作動要素であって、前記第1の作動要素の後方の端部とプランジャーとの間に配置される後方の端部を軸方向に有する、前記第2の作動要素であり、前記第2の作動要素の後方の端部が、装置が製造後に患者使用のために最初に輸送されるときに、前記第1の作動要素の後方の端部と、軸方向の距離以下の間隔を置いて軸方向に配置された関係性であり、医薬物が凍結に際して膨張してプランジャーを後方に推進すれば、推進部材は輸送時の位置から後方に押し進められる、前記第2の作動要素と を含み; それによって前記第2の作動要素が、推進部材が医薬物の凍結に起因して輸送時の位置から後方に移動するならば、前記ロック部材が前記第1の位置から前記第2の位置へ移動して医薬物分配装置をロックするように、第1の作動要素と係合する、 ロッキングアセンブリ。
IPC (1件):
A61M 5/315
FI (1件):
A61M5/315 500
Fターム (7件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC06 ,  4C066CC10 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066HH22

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