特許
J-GLOBAL ID:201603004508563686

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-148042
公開番号(公開出願番号):特開2016-182499
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2016年10月20日
要約:
【課題】遊技領域における異なる目標位置に対して遊技球を均等に誘導できる遊技機を提供すること。【解決手段】遊技領域を流下する遊技球を受け、その受けた遊技球を第1位置(第1始動口63a)と第2位置(第2始動口63b)とへ交互に振り分ける振分装置1000を備える。即ち、かかる第1位置および第2位置を目標位置に設定することで、遊技領域における異なる目標位置に対して遊技球を均等に誘導できる。また、振分装置1000は、受けた遊技球の重さで動作するので、遊技球を第1位置と第2位置とへ交互に振り分ける動作を機械的な構成により実行でき、かかる動作のための動力や制御を不要とできる。その結果、部品点数や制御コストを削減して、製品コストの削減を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
遊技領域を備え、その遊技領域を遊技球が流下する遊技機において、 前記流下する遊技球を受けると共に、その受けた遊技球の重さで動作して、前記遊技球を第1位置と第2位置とへ交互に振り分ける振分部材を備え、 前記振分部材は、 前記遊技領域を流下する遊技球が入球する入球口と、 第1受け部および第2受け部を有すると共に第1受け部および第2受け部の間を中心として回動可能に軸支される本体部と、 その本体部の回動動作に伴い重心位置を移動させる重心位置移動手段と、を備え、 前記入球口に入球した遊技球を前記本体部の第1受け部で受けると、その遊技球の重さで、第1受け部が第2受け部よりも下方となる第1角度位置まで前記本体部が回動することで、前記第1受け部で受けた遊技球を第1位置へ排球すると共に、前記入球口から入球した遊技球を受けることが可能な位置に前記第2受け部が配置され、前記入球口に入球した遊技球を前記本体部の第2受け部で受けると、その遊技球の重さで、第2受け部が第1受け部よりも下方となる第2角度位置まで前記本体部が回動することで、前記第2受け部で受けた遊技球を第2位置へ排球すると共に、前記入球口から入球した遊技球を受けることが可能な位置に前記第1受け部が配置され、 前記重心位置移動手段は、前記本体部の第1受け部側および第2受け部側にそれぞれ回動可能に垂下される一対の垂下体と、前記第1角度位置または第2角度位置まで前記本体部が回動される際に、上方側に位置する垂下体を前記本体部に近接させる近接手段および上方側に位置していた垂下体への前記近接手段による本体部への近接を解除して垂下させる解除手段とを備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 312Z
Fターム (6件):
2C088BA67 ,  2C088DA07 ,  2C088EA24 ,  2C088EB03 ,  2C088EB52 ,  2C088EB73
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第5978884号
  • 遊技球振り分け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-267764   出願人:株式会社足立ライト工業所
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-219860   出願人:アルゼ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特許第5978884号
  • 遊技球振り分け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-267764   出願人:株式会社足立ライト工業所
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-219860   出願人:アルゼ株式会社
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