特許
J-GLOBAL ID:201603004647012830

二酸化炭素の回収方法及び回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-164072
公開番号(公開出願番号):特開2016-040025
出願日: 2014年08月12日
公開日(公表日): 2016年03月24日
要約:
【課題】省エネルギー及び経済性に優れ、PSA法により高濃度の二酸化炭素を高い処理能力で回収可能な二酸化炭素の回収技術を提供する。【解決手段】二酸化炭素の回収装置は、PSA法による分離装置を有し、分離装置は、金属-有機構造体を有する吸着剤を収容する吸着部と、相対的高圧の二酸化炭素分圧でガスを吸着部へ供給すべくガスを加圧する加圧部とを有し、ガス中の二酸化炭素を吸着剤が吸着し、二酸化炭素が減少した処理後ガスが放出される。吸着部は、二酸化炭素を脱着し放出するために相対的低圧に圧力を低下させる圧力低下手段と、二酸化炭素の濃度が所定濃度以上である時に脱着した二酸化炭素を回収する回収システムとを有し、相対的低圧は大気圧以上である。ガスから湿分を除去する吸湿剤を有する除湿部を分離装置より前段に有し、加圧されたガスと処理後ガスとを熱交換して、加熱された処理後ガスを吸湿剤の再生に用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧力変動による吸着剤に対する二酸化炭素の吸着及び脱着を利用してガスから二酸化炭素を分離する分離装置を有する二酸化炭素の回収装置であって、前記分離装置は、 金属-有機構造体を有する吸着剤を収容し、ガスの供給によって前記ガスに含まれる二酸化炭素を前記吸着剤が吸着して、二酸化炭素が減少した処理後ガスが放出される吸着部と、 前記吸着部へ相対的高圧の二酸化炭素分圧でガスを供給可能なようにガスに圧力を付与する加圧部と を有し、前記吸着部は、二酸化炭素を吸着した吸着剤から二酸化炭素を脱着して前記吸着部から放出するために、相対的低圧に圧力を低下させる圧力低下手段と、前記吸着部から放出される脱着した二酸化炭素の濃度が所定濃度以上である時に、脱着した二酸化炭素を回収する回収システムとを有する二酸化炭素の回収装置。
IPC (4件):
B01D 53/04 ,  B01D 53/62 ,  C01B 31/18 ,  F23J 15/00
FI (5件):
B01D53/04 B ,  B01D53/34 135Z ,  C01B31/18 B ,  F23J15/00 Z ,  F23J15/00 J
Fターム (56件):
3K070DA01 ,  3K070DA03 ,  3K070DA23 ,  3K070DA24 ,  3K070DA37 ,  3K070DA42 ,  3K070DA48 ,  4D002AA02 ,  4D002AA09 ,  4D002AA18 ,  4D002AC01 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002BA20 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA05 ,  4D002DA11 ,  4D002DA35 ,  4D002DA41 ,  4D002DA45 ,  4D002DA46 ,  4D002DA70 ,  4D002EA07 ,  4D002FA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB04 ,  4D002GB20 ,  4D002HA08 ,  4D012BA01 ,  4D012CA03 ,  4D012CA12 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF03 ,  4D012CF05 ,  4D012CF10 ,  4D012CG01 ,  4D012CH02 ,  4D012CH04 ,  4D012CH05 ,  4D012CH10 ,  4D012CK02 ,  4G146JA02 ,  4G146JC07 ,  4G146JC20 ,  4G146JC28 ,  4G146JC35 ,  4G146JD10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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