特許
J-GLOBAL ID:201603004671350673
一様温度分布のための形状適合電気化学的記憶デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大菅 義之
, 大菅内外国特許事務所特許業務法人
, 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-551158
公開番号(公開出願番号):特表2016-506609
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2016年03月03日
要約:
本発明は、陽極材料(10)で充填される陽極チャンバ(11)と、陰極材料(20)で充填される陰極チャンバ(21)を備える電気化学的記憶デバイス(100)に関する。陽極チャンバ(11)は、イオン伝導性固体電解質により陰極チャンバ(21)から分離され、陽極チャンバ(11)は、固体電解質(30)により少なくとも部分的に1つの側を区切られ、固体電解質(30)を少なくとも部分的に包囲する壁(40)により少なくとも部分的に他の側を区切られる。電気化学的記憶デバイス(100)は、電気エネルギーがそこに導かれ、かつ/またはそこから放出されることがある頭部(110)と、頭部(110)の反対側に配置された基部(120)と、少なくとも1つの壁(40)を備え、頭部(110)と基部(120)との間に配置された少なくとも1つの側部(130)とを備える。壁(40)と固体電解質(30)との間に、少なくとも1つの第1の領域(50)および第2の領域(60)が形成されるが、これらの領域(50、60)は、壁(40)と固体電解質(30)との間の距離について互いに異なっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通常動作時に、陽極室(11)が陽極材料(10)で充填され、陰極室(21)が陰極材料(20)で充填される電気化学的記憶デバイス(100)であって、
前記陽極室(11)が、イオン伝導性固体電解質(30)により前記陰極室(21)から分離され、
前記陽極室(11)が、前記固体電解質(30)により少なくとも部分的に1つの側を区切られ、前記固体電解質(30)を少なくとも部分的に包囲する壁(40)により少なくとも部分的に他の側を区切られ、
前記電気化学的記憶デバイス(100)が、電気エネルギーを受け入れること、または放出することができる上部(110)と、前記上部(110)の反対側に配置された底部(120)と、前記少なくとも1つの壁(40)を備え、前記上部(110)と前記底部(120)との間に配置された少なくとも1つの側部(130)とを有し、
前記壁(40)と前記固体電解質(30)との間に、少なくとも1つの第1の領域(50)および1つの第2の領域(60)が設けられ、これらの2つの領域(50、60)が、前記固体電解質(30)からの前記壁(40)の間隔により互いに異なる、
ことを特徴とする、電気化学的記憶デバイス。
IPC (3件):
H01M 10/04
, H01M 10/613
, H01M 10/651
FI (3件):
H01M10/04 Z
, H01M10/613
, H01M10/651
Fターム (18件):
5H028AA01
, 5H028AA05
, 5H028CC17
, 5H028HH01
, 5H028HH05
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AK04
, 5H029AL13
, 5H029AM10
, 5H029AM12
, 5H029BJ16
, 5H029HJ04
, 5H029HJ07
, 5H029HJ12
, 5H031AA05
, 5H031HH03
, 5H031HH08
引用特許:
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