特許
J-GLOBAL ID:201603004671485188
建設機械の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 山本 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-025341
公開番号(公開出願番号):特開2016-148392
出願日: 2015年02月12日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】3種複合動作時においてブームの位置エネルギー及び上部旋回体の慣性エネルギーを有効に活用することにより十分な回生効率を得ることができる建設機械を提供する。【解決手段】コントローラは、ブーム6の下げ動作とアーム7の押し動作と上部旋回体3の旋回減速動作とが同時に行われる3種複合動作時において、旋回モータ3aから回生モータ17への作動油の供給が許容されるようにモータ回生回路23を許容状態に切換制御し、この状態で回生流量及び蓄圧流量を特定し、さらに特定された回生流量及び蓄圧流量に基づいてアーム回生回路21及びアキュムレータ回生回路22を制御する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下部体と、前記下部体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に対して上げ方向及び下げ方向に回転可能に取り付けられたブームとを有する建設機械の油圧制御装置であって、
前記上部旋回体を旋回駆動する旋回モータと、
前記ブームを駆動するブームシリンダと、
前記建設機械に設けられた被駆動体を駆動するための油圧アクチュエータと、
前記油圧アクチュエータに対して作動油を供給する可変容量式の油圧ポンプと、
前記油圧ポンプを駆動するエンジンと、
前記ブームシリンダのヘッド側室と前記油圧ポンプの吐出通路との間に設けられ、前記ヘッド側室から前記吐出通路への作動油の流量を調整可能なアクチュエータ回生回路と、
アキュムレータと、
前記ブームシリンダのヘッド側室と前記アキュムレータとの間に設けられ、前記ヘッド側室から前記アキュムレータへの作動油の流量を調整可能なアキュムレータ回生回路と、
前記エンジンの駆動軸に接続された回生モータと、
前記回生モータと前記旋回モータとの間に設けられ、前記旋回モータから前記回生モータへの作動油の供給を許容する許容状態と禁止する禁止状態との間で切換可能なモータ回生回路と、
前記ブーム下げ動作と前記被駆動体の動作との2種複合動作時において、前記ヘッド側室から前記吐出通路へ供給可能な回生流量に基づいて前記アクチュエータ回生回路を制御し、前記ヘッド側室から前記アキュムレータに供給可能な蓄圧流量に基づいて前記アキュムレータ回生回路を制御し、さらに前記油圧ポンプの吐出流量から前記回生流量を減じた流量が得られるように前記油圧ポンプの容量を小さくする一方、前記上部旋回体の旋回減速時に前記モータ回生回路を前記許容状態に切換制御するコントローラとを備え、
前記コントローラは、前記ブームの下げ動作と前記被駆動体の動作と前記上部旋回体の旋回減速動作とが同時に行われる3種複合動作時において、前記モータ回生回路を前記許容状態に切換制御し、この状態で前記回生流量及び前記蓄圧流量を特定し、さらに特定された前記回生流量及び前記蓄圧流量に基づいて前記アクチュエータ回生回路及びアキュムレータ回生回路を制御する、建設機械の油圧制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F15B21/14 B
, E02F9/22 M
, E02F9/22 R
Fターム (28件):
2D003AA01
, 2D003AB02
, 2D003AB03
, 2D003AB05
, 2D003BA05
, 2D003BB02
, 2D003CA04
, 2D003DA03
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 3H089BB04
, 3H089CC01
, 3H089CC09
, 3H089CC11
, 3H089DA03
, 3H089DA07
, 3H089DA13
, 3H089DB46
, 3H089DB49
, 3H089DB54
, 3H089DC02
, 3H089EE15
, 3H089EE24
, 3H089EE36
, 3H089FF07
, 3H089FF12
, 3H089GG02
, 3H089JJ01
引用特許: