特許
J-GLOBAL ID:201603004821829743
OFDM受信信号の処理方法及びこれを用いたOFDM受信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-104962
公開番号(公開出願番号):特開2016-181917
出願日: 2016年05月26日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】同一チャネル干渉が存在したり、特定周波数位置の信号に歪曲が発生した場合に受信装置の性能を高めるための方法及びこれを用いたOFDM受信装置を提供する。【解決手段】OFDMシンボルに対して高速フーリエ変換を行い、OFDMシンボルを周波数領域の複素シンボルに変換するフーリエ変換工程と、前記周波数領域の複素シンボルに基づいてチャネル状態情報を推定し、チャネル推定値を用いてチャネル歪曲が補償されたデータシンボルを生成するチャネル補償工程と、前記データシンボルをデータビットに量子化するデマッピング工程と、前記データビットを復号化して送信データビットを復元する復号化工程とを含み、前記フーリエ変換工程と前記復号化工程との間に、干渉信号の位置情報に基づいて、前記干渉信号の位置に対応する信号値の加重値を調節する工程をさらに行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)受信装置でOFDM受信信号を処理する方法であって、
OFDMシンボルに対して高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)を行い、OFDMシンボルを周波数領域の複素シンボルに変換するフーリエ変換工程と、
前記周波数領域の複素シンボルに基づいてチャネル状態情報を推定し、チャネル推定値を用いてチャネル歪曲が補償されたデータシンボルを生成するチャネル補償工程と、
前記データシンボルをデータビットに量子化するデマッピング工程と、
前記データビットを復号化して送信データビットを復元する復号化工程とを含み、
前記フーリエ変換工程と前記復号化工程との間に、干渉信号の位置情報に基づいて、前記干渉信号の位置に対応する信号値の加重値を調節する工程をさらに行うことを特徴とするOFDM受信信号の処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J11/00 Z
, H04L27/00 K
Fターム (3件):
5K004AA06
, 5K004GF07
, 5K004GG04
引用特許:
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