特許
J-GLOBAL ID:201603004876260758

車固定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245613
公開番号(公開出願番号):特開2015-102523
特許番号:特許第6030536号
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シャシーダイナモメータに対して車を固定する車固定システムであって、 第一のロープを用いて、前記車の前方方向から、第一の張力で、前記車を固定する第一の車固定部と、 第二のロープを用いて、前記車の前方方向から、第二の張力で、前記車を固定する第二の車固定部と、 第三のロープを用いて、前記車の後方方向から、第三の張力で、前記車を固定する第三の車固定部と、 第四のロープを用いて、前記車の後方方向から、第四の張力で、前記車を固定する第四の車固定部と、 前記第一乃至四の張力を予め設定されている計算式に基づいて決定し、前記第一乃至四のロープにおける各張力が、当該決定した各値となるように、前記第一乃至四の車固定部を制御する、制御部とを備え、 前記第一の車固定部は、 前記第一のロープを巻き取ることができる第一の電動巻取り部と、 前記第一の電動巻取り部と固定端との間に配設され、前記第一のロープにかかる張力と同じ張力がかかる第一の連結部と、 前記第一の連結部に配設される、前記第一の連接部にかかる張力を測定する第一のロードセルとを、有しており、 前記第二の車固定部は、 前記第二のロープを巻き取ることができる第二の電動巻取り部と、 前記第二の電動巻取り部と固定端との間に配設され、前記第二のロープにかかる張力と同じ張力がかかる第二の連結部と、 前記第二の連結部に配設される、前記第二の連接部にかかる張力を測定する第二のロードセルとを、有しており、 前記第三の車固定部は、 前記第三のロープを巻き取ることができる第三の電動巻取り部と、 前記第三の電動巻取り部と固定端との間に配設され、前記第三のロープにかかる張力と同じ張力がかかる第三の連結部と、 前記第三の連結部に配設される、前記第三の連接部にかかる張力を測定する第三のロードセルとを、有しており、 前記第四の車固定部は、 前記第四のロープを巻き取ることができる第四の電動巻取り部と、 前記第四の電動巻取り部と固定端との間に配設され、前記第四のロープにかかる張力と同じ張力がかかる第四の連結部と、 前記第四の連結部に配設される、前記第四の連接部にかかる張力を測定する第四のロードセルとを、有しており、 前記制御部は、 前記第一乃至四のロードセルの測定値が、前記第一乃至四の張力となるように、前記第一乃至四の電動巻取り部を制御し、 前記第一の車固定部は、 前記車側から伝わる振動を前記第一のロードセルへ伝達されることを防止する第一の振動伝達防止手段を、有しており、 前記第二の車固定部は、 前記車側から伝わる振動を前記第二のロードセルへ伝達されることを防止する第二の振動伝達防止手段を、有しており、 前記第三の車固定部は、 前記車側から伝わる振動を前記第三のロードセルへ伝達されることを防止する第三の振動伝達防止手段を、有しており、 前記第四の車固定部は、 前記車側から伝わる振動を前記第四のロードセルへ伝達されることを防止する第四の振動伝達防止手段を、有している、 ことを特徴とする車固定システム。
IPC (1件):
G01M 17/007 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01M 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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