特許
J-GLOBAL ID:201603005012020719

生物組織用組織はさみ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069453
公開番号(公開出願番号):特開2016-190033
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
【課題】使用しても切断端が清潔なままであり、周辺組織に非常に優しく切断端を十分封止する、生物組織を切断するための組織はさみを提供する。【解決手段】本発明は、2つの構造的・電気的に異なるブランチ(11、12)を有する、安定性と操作性が改善した組織はさみ(10)に関する。第1ブランチ(11)のスライド面(25)は、例えば窒化チタンのような金属セラミックの硬質材料層(30)を有し、第2ブランチ(12)の第2スライド面(34)は、非導電性のセラミック層(33)を有する。金属を結合させることは、ベアリング(17)内およびカット端(28、35)上における摩滅に対し高い機械的な耐性をもたらす。第2ブランチ(12)は、組織の凝固および付着中にブランチ(11、12)を熱しないように、カット端(35(28))の冷却を改善し、かつ/またはそれを鋭利に保つためのサーメット体(36)を有することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生物組織を切断するための組織はさみ(10)であって、 第1カット端(28)を有する第1スライド面(25)を有する第1ブランチ(11)と、 第2カット端(35)を有する第2スライド面(34)を有する第2ブランチ(12)と、 前記スライド面(25、34)が互いに向かい合い、かつ、前記第1カット端(28)が前記第2カット端(35)を通り越すまで可動である、前記2つのブランチ(11、12)が回動可能に互いに接続されているジョイント(17)とを有し、 前記第1スライド面(25)は、硬質材料層(30)を有し、 前記第2スライド面(34)は、前記第1スライド面(25)と異なるセラミック層(33)を有し、 前記ブランチ(11、12)のうち少なくとも1つは、サーメット体(36)を有する 組織はさみ。
IPC (2件):
A61B 17/320 ,  A61B 18/14
FI (2件):
A61B17/3201 ,  A61B18/14
Fターム (7件):
4C160FF12 ,  4C160KK03 ,  4C160KK04 ,  4C160KK19 ,  4C160KK23 ,  4C160KK39 ,  4C160KK53
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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