特許
J-GLOBAL ID:201603005085031719

計量デバイス用の半径方向滑りシール要素およびそうした半径方向滑りシール要素を有する計量デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110711
公開番号(公開出願番号):特開2013-208457
特許番号:特許第5922617号
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダー(142)およびピストンロッド(128;228)であって、その両方が軸方向に沿って延在し、かつ、当該方向に互いに対して移動可能であるシリンダー(142)およびピストンロッド(128;228)を備えたピストン-シリンダー器具を備えると共に、前記シリンダー(142)の壁と、このシリンダー(142)に対して移動可能な前記ピストンロッド(128;228)の壁との間の半径方向ギャップをシールする半径方向滑りシールサブアセンブリ(110;210)を備える計量デバイスであって、前記サブアセンブリは、環形状を有すると共に前記ピストンロッド(128;228)の周囲に配置されたシーリング要素(112;212)と、それと協働すると共に前記シーリング要素(112;212)と前記シリンダー(142)との間に配置された少なくとも一つのプレテンション要素(114;214)とを具備してなり、前記シーリング要素(112;212)は、軸方向におよび周方向に延在すると共に前記ピストンロッド(128;228)の周囲に配置されたシーリングセクション(116;216)を具備してなり、前記シーリングセクション(116;216)には、第1の半径方向に面するシーリング面(118)が、シーリング、ならびに軸方向および周方向に延在する作用面(144;244)との少なくとも軸方向における滑り接触のために形成されており、かつ、前記シーリングセクション(116;216)には、第1の半径方向と反対の第2の半径方向に面するプレテンション面(120)が、半径方向プレテンション力の伝達のための前記プレテンション要素(114;214)との係合のために形成されており、前記シーリング要素(112;212)は、少なくとも前記シーリングセクション(116;216)において弾性素材から形成され、前記プレテンション要素(114;214)は、スプリングキャリア(126)と、このスプリングキャリア(126)上で少なくとも半径方向に弾性的に支持された複数の別個に形成された放射状スプリングセグメント(122;222)と、を具備してなり、 前記作用面(144;244)は、前記シリンダーの内壁に面して、前記ピストンロッド(128;228)の外側に形成されていることを特徴とする計量デバイス。
IPC (3件):
A61M 5/315 ( 200 6.01) ,  F16J 15/18 ( 200 6.01) ,  A61M 5/31 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61M 5/315 510 ,  A61M 5/315 500 ,  F16J 15/18 A ,  A61M 5/31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
  • 特許第6926867号
  • 特許第6926867号
  • 補助磁石を備えた手動式ピペット
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平11-534273   出願人:ライニンインストルメンツカンパニーインコーポレイテッド
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