特許
J-GLOBAL ID:201603005116438723

真空電気ケトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-561899
公開番号(公開出願番号):特表2016-514985
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2016年05月26日
要約:
真空電気ケトルであって、2層のステンレスケトル本体と、ケトル本体を載置するためのベース(1)を含み、ケトル本体の内層部(2)とケーシング(3)の間に真空層(4)が設けられ、ケトル本体内に熱盤ユニットが設けられ、ケトル本体にケトル蓋(5)と取っ手(6)が設けられ、熱盤ユニットにおけるベース(1)と間に整合性のある電気コネクタ(7)が設けられている。熱盤ユニットは発熱体を複合した盤体(8)を含み、盤体(8)の辺縁にはシールリング係合台(9)が設けられ、係合台(9)の下方には盤体(8)と一体の少なくとも2つの弾性支持脚(10)が設けられ、内層部(2)には支持脚位置決めリング(11)とシールリング位置規制線(12)が設けられ、シールリング(13)は位置規制線(12)と係合台(9)との間に設けられ、熱盤ユニットとケトル本体は、弾性支持脚(10)と支持脚位置決めリング(11)を組み合わせることで位置決めされる。当該真空電気ケトルは、熱盤ユニットとケトル本体の間に溶接技術を用いる必要がないため、生産過程における廃棄率を効果的に低減可能である。また、当該真空電気ケトルはケトル本体が1つでよいため、シールリングで熱盤ユニットとケトル本体の間を密封できる。よって、真空電気ケトル構造が簡易化され、製造コストが削減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2層のステンレスケトル本体と、ケトル本体を載置するためのベースを含み、ケトル本体の内層部とケーシングの間に真空層が設けられ、ケトル本体内に熱盤ユニットが設けられ、ケトル本体にケトル蓋と取っ手が設けられ、熱盤ユニットにおけるベースと間に整合性のある電気コネクタが設けられている真空電気ケトルにおいて、 前記熱盤ユニットが発熱体を複合した盤体を含み、盤体の辺縁にシールリング係合台が設けられ、係合台の下方に盤体と一体の少なくとも2つの弾性支持脚が設けられ、内層部に支持脚位置決めリングとシールリング位置規制線が設けられ、シールリングは位置規制線と係合台の間に設けられ、熱盤ユニットとケトル本体は、弾性支持脚と支持脚位置決めリングを組み合わせることで位置決めされる、ことを特徴とする真空電気ケトル。
IPC (1件):
A47J 27/21
FI (1件):
A47J27/21 101C
Fターム (7件):
4B055AA34 ,  4B055BA29 ,  4B055CA16 ,  4B055CA70 ,  4B055CB18 ,  4B055FA07 ,  4B055FC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-124411
  • 電気ケトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-280654   出願人:タイガー魔法瓶株式会社
  • 特開昭58-124411

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