特許
J-GLOBAL ID:201603005212517120

多層耐熱セパレータ材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-016348
公開番号(公開出願番号):特開2016-143469
出願日: 2015年01月30日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】 反りやカール発生が抑制された多層耐熱セパレータ材を提供すること。【解決手段】 100°Cにおいて10N/mm2で引張したときの伸びが2%以下であるポリオレフィン製微多孔膜からなる基材フィルムの少なくとも片面に無機耐熱層を積層してなる、カール高さが10mm未満である、多層耐熱セパレータ材。上記多層耐熱セパレータ材の製造において、80〜120°Cの温度下、かつ、4〜10N/mm2の引張力下で無機耐熱層を乾燥・固化する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
100°Cにおいて10N/mm2で引張したときの伸びが2%以下であるポリオレフィン製微多孔膜からなる基材フィルムの少なくとも片面に無機耐熱層を積層してなり、上記基材フィルムの厚みが10〜30μm、上記無機耐熱層の1層の厚みが1〜5μmであって、以下の方法(a)により測定したカール高さが10mm未満である、多層耐熱セパレータ材。 カール高さの測定方法(a): 多層耐熱セパレータ材から切り出した長さ方向30cm×幅方向20cmの長方形のサンプルを25°C雰囲気下に24時間静置した後、収縮した表面側が上面になるように水平な台に置き、サンプルの四隅の台からの高さ(mm)を測定し、4つの高さ(mm)の平均値(mm)をカール高さ(mm)として算出する。
IPC (4件):
H01M 2/16 ,  H01G 11/52 ,  H01G 11/84 ,  H01G 9/02
FI (6件):
H01M2/16 L ,  H01M2/16 M ,  H01M2/16 P ,  H01G11/52 ,  H01G11/84 ,  H01G9/02 301
Fターム (19件):
5E078AA09 ,  5E078AA15 ,  5E078CA02 ,  5E078CA06 ,  5E078CA07 ,  5E078CA09 ,  5E078CA12 ,  5E078CA19 ,  5E078CA20 ,  5E078LA08 ,  5E078ZA12 ,  5H021BB01 ,  5H021BB05 ,  5H021CC04 ,  5H021EE04 ,  5H021EE22 ,  5H021EE32 ,  5H021HH03 ,  5H021HH06

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