特許
J-GLOBAL ID:201603005242328690

外部からの排尿制御のための移植可能なデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119626
公開番号(公開出願番号):特開2016-179228
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】尿閉の一般的な治療は、継続的なまたは断続的なカテーテル留置である。カテーテルは、患者にとって不便である上に、感染症への罹患の危険性を常に呈する。【解決手段】本発明は、排尿制御を達成し、膀胱を空にするための、移植可能な装置に関する。この装置は、膀胱から尿を排出させるために、支持構造体によって補助された膀胱の外部から作動する動力部材(100)と共に作動する。制御デバイス(200)が、動力部材の作動を制御する。制御デバイスは、さらに、動力部材と、この装置および制御アセンブリの他のエネルギー消費部分とを作動させるための、エネルギー源を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
膀胱を空にするため哺乳類患者の尿閉を膀胱からの尿を排出によって治療する装置であって: -第1の部分と第2の部分を備えた移植可能な動力部材であって、 -前記第1の部分は、前記膀胱の容量を低下させて前記膀胱から尿を放出して前記膀胱を空にするために、前記膀胱を積極的に圧縮するために、前記膀胱の選択された表面部分を前記膀胱の外側から力を働かすように適合した膀胱表面接触部分を備え、前記動力部材は、前記膀胱表面接触部分を介して、前記力を働かせることにより前記膀胱を空にするように適合され、前記力は尿道を通じて膀胱から尿を排出させて、それによって膀胱を空にするのに十分大きく、 -前記第2の部分は、前記装置が移植された時に、人体組織に対して固定されるように適合した支持構造を備え、前記膀胱に働かされる前記力は、前記支持構造に対して保持され、前記支持構造は、少なくとも骨盤骨、恥骨、仙骨、脊髄、腹膜、腹壁、骨盤壁の1つから選択された人体組織に対して直接支持されるように適合し、前記膀胱を空にするために、前記膀胱表面接触部分によって働かされる前記力は、前記人体組織に対して固定されるように適合した前記支持構造を介して、前記人体組織に対して保持される、移植可能な動力部材と、 -前記膀胱を空にするために前記膀胱から尿を放出するように前記動力部材の動作を制御する制御装置であって、前記膀胱の圧縮または解放を提供するために、前記動力部材を液圧で作動させる制御装置と、 を備えた装置。
IPC (2件):
A61F 2/04 ,  A61M 1/00
FI (2件):
A61F2/04 ,  A61M1/00 150
Fターム (8件):
4C077AA19 ,  4C077DD01 ,  4C097AA30 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097CC01 ,  4C097CC04 ,  4C097CC16
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る