特許
J-GLOBAL ID:201603005297988754
隔離囲いを有するマイクロ流体デバイスおよびそれによる生物学的微小物体の試験方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-525617
公開番号(公開出願番号):特表2016-536983
出願日: 2014年10月22日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
マイクロ流体デバイスは、未掃引領域に流体的に接続された、少なくとも1つの掃引領域を備えることができる。掃引領域と未掃引領域の間の流体的接続は、拡散を可能にできるが、掃引領域と未掃引領域の間の媒体の流れを実質的に可能にはできない。対象とする分析物を生成する、生物学的微小物物体の能力は、そのようなマイクロ流体デバイス内でアッセイすることができる。マイクロ流体デバイス中に装入されたサンプル材料中の、生物学的微小物体は、特定の性質に対して選択して、未掃引領域中に配置することができる。次いで、サンプル材料を掃引領域から流出させて、アッセイ材料を掃引領域に流入させることができる。掃引領域における媒体の流れは、未掃引領域における生物学的微小物体に実質的に影響を与えないが、生物学的微小物体によって生成される対象とする分析物はどれも、未掃引領域から掃引領域中へと拡散することが可能であり、そこで分析物は、アッセイ材料と反応して、局所化された検出可能な反応を生成することができる。そのような検出された反応を分析することによって、それが存在する場合には、生物学的微小物体のどれが、対象とする分析物の生成源であるかを判定することができる。
請求項(抜粋):
マイクロ流体デバイスであって、
第1の流体媒体の流れを包含するように構成された流動領域と、
マイクロ流体滞留囲いであって、
第2の流体媒体を収納するように構成された隔離領域を含む隔離構造、および
前記隔離領域を前記流動領域に流体的に接続する接続領域を含む、マイクロ流体滞留囲いと
を含み、
前記流動領域および前記マイクロ流体滞留囲いは、実質的に流体媒体で充填されており、
前記第2の媒体の成分が、前記第1の媒体中に拡散することが可能であるか、または前記第1の媒体の成分が、前記第2の媒体中に拡散することが可能であり、
前記流動領域から前記隔離領域中への前記第1の媒体の流れが実質的にない、マイクロ流体デバイス。
IPC (6件):
C12M 1/00
, B01J 19/00
, G01N 37/00
, G01N 33/53
, G01N 33/536
, C12Q 1/04
FI (7件):
C12M1/00 A
, B01J19/00 321
, G01N37/00 101
, G01N33/53 N
, G01N33/536 D
, G01N33/536 B
, C12Q1/04
Fターム (41件):
4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029BB11
, 4B029CC01
, 4B029DG06
, 4B029FA01
, 4B029GB04
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ02
, 4B063QQ08
, 4B063QQ15
, 4B063QQ79
, 4B063QR72
, 4B063QR74
, 4B063QR77
, 4B063QR78
, 4B063QS28
, 4B063QS33
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4G075AA39
, 4G075AA57
, 4G075AA61
, 4G075AA65
, 4G075BB10
, 4G075BD01
, 4G075CA14
, 4G075CA32
, 4G075DA01
, 4G075DA02
, 4G075DA18
, 4G075EB50
, 4G075EC21
, 4G075EC25
, 4G075FA01
, 4G075FA05
, 4G075FA12
, 4G075FB01
, 4G075FB12
, 4G075FB13
引用特許:
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