特許
J-GLOBAL ID:201603005317996899

処置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013065940
公開番号(公開出願番号):WO2013-187355
出願日: 2013年06月10日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
処置システム(1)は、生体組織(LT)を保持するとともに発熱部(20)を有する保持部(10)を有する。発熱部(20)は、導線(25)で直列に接続される複数の薄膜抵抗体(23)を有する。信号出力部(31)が発熱部(20)に電力を供給すると、抵抗体(23)が熱を発し、この熱が生体組織(LT)を凝固又は切開する。信号検出部(33)は、出力部(31)が出力する電圧を検出する。信号抽出部(35)は、電圧のうち1-10Hzの成分を抽出する。この成分の絶対値の最大値が40Vに達すると、故障検知部(36)は制御部(34)に信号を出力する。制御部(34)は、その信号を受けると表示部(37)に警告を表示する。術者は、電圧に発熱部(20)の故障の前兆が現れた時点で警告を受け、発熱部(20)を交換することができる。よって、処理中に発熱部(20)が故障することは避けられる。電圧は電流でもよい。
請求項(抜粋):
熱エネルギーを印加する発熱部を有し、生体組織を保持する開閉自在な一対の保持部と、 前記発熱部に駆動信号を供給する信号出力部と、 前記発熱部の目標温度を設定する設定部と、 前記駆動信号の電流及び電圧を検出する信号検出部と、 前記駆動信号の電力を調整することにより前記発熱部を温度制御する制御部と、 前記信号検出部が検出する前記駆動信号から、所定の周波数帯の信号を抽出する信号抽出部と、 前記信号抽出部が抽出した抽出信号をもとに、前記発熱部の故障の前兆現象を検知する故障検知部と、を具備することを特徴とする処置システム。
IPC (1件):
A61B 18/04
FI (1件):
A61B17/38 310
Fターム (4件):
4C160KK15 ,  4C160KK26 ,  4C160KK39 ,  4C160MM32

前のページに戻る