特許
J-GLOBAL ID:201603005439755710

微多孔プラスチックフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高石 橘馬 ,  高石 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061486
特許番号:特許第5986332号
出願日: 2016年03月25日
要約:
【課題】 包装した内容物が見えるとともに、その水分が素早く蒸発できるように十分な透湿性を有し、かつ安価に製造することができる微多孔プラスチックフィルムを提供する。 【解決手段】 異なる開口径及び深さを有する多数の凹部11aがランダムに形成され、凹部11aに裂け目11bが形成されている微多孔プラスチックフィルムであって、プラスチックフィルムが20〜100μmの範囲内の厚さを有し、凹部11aがほぼ多角体形状を有するとともに、60〜300μmの範囲内の開口径分布及び10〜100μmの範囲内の深さ分布を有し、裂け目11bの50%以上が前記凹部の底部と側部との境界域に形成されており、もって100〜7000 g/m2・24hr・40°C90%RHの透湿度を有する微多孔プラスチックフィルム。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 異なる開口径及び深さを有する多数の凹部がランダムに形成され、前記凹部に裂け目が形成されている微多孔プラスチックフィルムであって、 前記プラスチックフィルムが20〜100μmの範囲内の厚さを有し、 前記凹部がほぼ多角体形状を有し、 前記凹部が60〜300μmの範囲内の開口径分布及び10〜100μmの範囲内の深さ分布を有し、 前記裂け目の50%以上が前記凹部の底部と側部との境界域に形成されており、もって100〜7000 g/m2・24hr・40°C90%RHの透湿度を有することを特徴とする微多孔プラスチックフィルム。
IPC (2件):
C08J 9/00 ( 200 6.01) ,  B29C 67/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08J 9/00 CES Z ,  B29C 67/20 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る