特許
J-GLOBAL ID:201603005492965998

回転力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013062058
公開番号(公開出願番号):WO2013-164969
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】 入力側の機構の周方向のガタつきに起因して出力軸が周方向にがたつくのを防止できる上、細身で小型な構造を得やすく、生産性にも優れた回転力伝達装置を提供する。【解決手段】 固定部材10内でクラッチ機構1と遊星歯車機構2とを軸方向に連結し、遊星歯車機構2の太陽歯車62に入力される回転力をクラッチ機構1の出力回転体20から出力するようにした回転力伝達装置であって、固定部材10には、略円柱状の内周面が形成され、この内周面の軸方向の一方側によりクラッチ機構1を収納する収納室11を形成するとともに、同内周面の軸方向の他方側に、遊星歯車機構2の複数の遊星歯車61に噛み合わせる内歯車2aを形成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定部材内でクラッチ機構と遊星歯車機構とを軸方向に連結し、前記遊星歯車機構の太陽歯車に入力される回転力を前記クラッチ機構の出力回転体から出力するようにした回転力伝達装置であって、 前記クラッチ機構は、円柱状空間を有する収納室と、前記収納室に同軸状に収納された出力回転体と、前記出力回転体に対し同軸状に設けられた入力回転体と、前記収納室の内周面と出力回転体の外周面との間に設けられた係合子と、前記係合子を周方向の一方側へ付勢する付勢部材とを備え、前記出力回転体の外周面に、前記一方側へ向かって前記収納室の内周面との間を徐々に狭めるカム面を形成し、前記入力回転体が前記一方側に対する他方側に回転した際に、前記入力回転体を前記係合子に当接した後に、同入力回転体を前記出力回転体に当接して前記出力回転体を押動するように構成され、 前記遊星歯車機構は、前記入力回転体に回転自在に支持された複数の遊星歯車と、これら遊星歯車に対し中央側から噛み合う前記太陽歯車とを備え、 前記固定部材には、略円柱状の内周面が形成され、該内周面の軸方向の一方側により前記収納室を形成するとともに、同内周面の軸方向の他方側に、前記複数の遊星歯車に噛み合わせる内歯車を形成していることを特徴とする回転力伝達装置。
IPC (2件):
F16D 41/06 ,  F16H 1/28
FI (2件):
F16D41/06 Z ,  F16H1/28
Fターム (9件):
3J027FA14 ,  3J027FA36 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12

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