特許
J-GLOBAL ID:201603005523383445

建物の屋根補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-176686
公開番号(公開出願番号):特開2014-034812
特許番号:特許第5975780号
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年02月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物本体と、その建物本体上において軒先に向けて下方傾斜するよう形成された屋根部とを備え、 前記屋根部は、野地板と、その野地板の裏側に設けられたフレーム材とを有する屋根パネルが複数並設されることにより構成されており、 前記複数の屋根パネルのうち、前記建物本体に対して屋外側に張り出して設けられることで軒部を形成する軒側屋根パネルは、前記フレーム材として、前記屋根部の傾斜方向に延びる傾斜フレーム材を有しており、その傾斜フレーム材が前記建物本体の外周部上に設けられたブラケットにより下方から支持された状態で設置されている建物に適用される屋根補強方法であって、 前記傾斜フレーム材の下方を跨ぐようにして、前記建物本体の上端部に設けられた複数の上梁上に長尺状のジャッキ装置設置用治具を架け渡す治具架け渡し工程と、 前記ジャッキ装置設置用治具の上にジャッキ装置を設置するジャッキ装置設置工程と、 前記ジャッキ装置により前記傾斜フレーム材を持ち上げる持ち上げ工程と、 前記ジャッキ装置により前記傾斜フレーム材を持ち上げている状態で、前記建物本体上における当該傾斜フレーム材の下方位置に補強用のブラケットを増設して取り付けるか又は既設のブラケットと置き換えて取り付けるブラケット取付工程と、 前記ブラケット取付工程の後、前記持ち上げ状態にある前記傾斜フレーム材を前記ジャッキ装置により下降させることで前記補強用ブラケット上に載置させ、その載置状態で前記傾斜フレーム材を前記補強用ブラケットに固定するフレーム材固定工程と、 を備えることを特徴とする建物の屋根補強方法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ( 200 6.01) ,  E04B 7/02 ( 200 6.01) ,  E04B 7/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04G 23/02 G ,  E04B 7/02 501 H ,  E04B 7/20 521 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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