特許
J-GLOBAL ID:201603005525514750

タイヤの摩耗の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  田巻 文孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-533970
特許番号:特許第6013492号
出願日: 2012年10月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タイヤ(10)の摩耗を検出する方法であって、前記タイヤ(10)は、少なくとも、第1の音響フットプリントノイズ(BEA1)を発生させるようになった第1のトレッドパターン要素(14A)及び少なくとも、前記タイヤ(10)の摩耗に特有の第2の音響フットプリントノイズ(BEA2)を発生させるようになった第2のトレッドパターン要素(14B)を有し、前記方法は、 -前記第1及び前記第2の音響フットプリントノイズ(BEA1,BEA2)を含むことができる音響信号(ST)を収集するステップを含み、 -前記収集した音響信号(ST)の周波数スペクトル(S)内で、親スペクトルと呼ばれる周波数スペクトル(Sp)を選択するステップを含み、前記親スペクトルは、前記第1及び前記第2の音響フットプリントノイズ(BEA1,BEA2)のうちの一方の周波数スペクトルを形成することができ、 -前記音響信号(ST)の前記スペクトル(S)から前記親スペクトル(Sp)の少なくとも一部を除去することによってトリムドスペクトルと呼ばれる周波数スペクトル(Se)を求めるステップを含み、 -前記トリムドスペクトル(Se)内において、子スペクトルと呼ばれる周波数スペクトル(Sf)を選択するステップを含み、前記子スペクトルは、前記第1及び前記第2の音響フットプリントノイズ(BEA1,BEA2)のうちの他方の周波数スペクトルを形成することができ、 -検出信頼指数と呼ばれる2つの信頼指数(Icd1,Icd2)を決定するステップを含み、前記信頼指数は、各選択された親及び子スペクトル(Sp,Sf)の少なくとも1つの特性に基づいて前記第1及び前記第2の音響フットプリントノイズ(BEA1,BEA2)の検出と関連しており、 -各検出信頼指数(Icd1,Icd2)が前記第1及び前記第2の音響フットプリントノイズ(BEA1,BEA2)の各々の検出に関連した所定の条件を満たした場合、前記タイヤ(10)の摩耗の検出の警告を出すステップを含む、方法。
IPC (2件):
B60C 11/24 ( 200 6.01) ,  B60C 19/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60C 11/24 Z ,  B60C 19/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自走車用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-146615   出願人:藤本公明

前のページに戻る