特許
J-GLOBAL ID:201603005602238191

動画像復号装置、動画像復号方法、動画像復号プログラム、受信装置、受信方法及び受信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-142781
特許番号:特許第6004137号
出願日: 2016年07月20日
要約:
【課題】動き補償予測を行う際の参照ピクチャのメモリアクセス量を制限しつつ、符号化効率を向上させる。 【解決手段】予測モード/ブロック構造復号部1108は、符号化ストリームから動き補償予測に用いる情報を復号すると共に、その復号した動き補償予測に用いる情報から、第1のサイズの予測ブロックサイズにおける、動き補償予測を許可するか否かを指定する第1の制御パラメータと、第2のサイズ以下の予測ブロックサイズにおける双予測の動き補償を禁止する、第2のサイズを指定する第2の制御パラメータとを得る。動き補償予測部1114は、動き補償予測に用いる情報を用いて復号対象予測ブロックの予測信号を生成する。動き補償予測部1114は、第1及び第2の制御パラメータに基づき、動き補償予測を行う。 【選択図】図11
請求項(抜粋):
【請求項1】 ピクチャが複数のブロックに段階的に分割されたブロックから予測ブロックを特定し、その特定された予測ブロック単位で、符号化ストリームを復号する動画像復号装置であって、 前記符号化ストリームから、復号対象となる前記予測ブロックの動き情報を指定したインデックス情報を復号する復号部と、 前記復号対象となる予測ブロックに空間的に近接するブロック及び時間的に近接するブロックの少なくとも何れかから動き情報を導出し、前記復号対象となる予測ブロックの動き情報候補として、その導出された動き情報の中から所定の動き情報を登録して動き情報候補リストを構築する候補リスト構築部と、 前記導出された動き情報を組み合わせることで新たな動き情報候補を生成し、生成された前記動き情報候補を前記動き情報候補リストに追加する候補リスト追加部と、 前記動き情報候補を変換する動き情報変換部と、 前記動き情報候補のうちの前記インデックス情報により指定された動き情報に基づいて、単予測又は双予測の何れかにより動き補償予測を行い前記復号対象となる予測ブロックの予測信号を生成する動き補償予測部とを備え、 前記動き情報変換部は、前記動き情報候補のうち、前記双予測を示す予測種別情報を、前記候補リスト追加部が前記動き情報候補リストに動き情報候補を追加した後に、前記単予測を示す予測種別情報に変換する予測変換を行い、 前記動き補償予測部は、前記復号対象となる予測ブロックのブロックサイズが所定の第1サイズの場合であり、かつ前記指定された動き情報の予測種別情報が前記双予測を示す場合に、前記予測変換により変換された動き情報に基づいて前記動き補償予測を行い、 前記所定の第1サイズは面積が最小となる予測ブロックのサイズであり、 前記予測変換はL1予測情報を無効にすることでL0予測への前記単予測に変換することを特徴とする動画像復号装置。
IPC (5件):
H04N 19/513 ( 201 4.01) ,  H04N 19/52 ( 201 4.01) ,  H04N 19/109 ( 201 4.01) ,  H04N 19/159 ( 201 4.01) ,  H04N 19/176 ( 201 4.01)
FI (5件):
H04N 19/513 ,  H04N 19/52 ,  H04N 19/109 ,  H04N 19/159 ,  H04N 19/176

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