特許
J-GLOBAL ID:201603005620946896
車両制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-193300
公開番号(公開出願番号):特開2016-066139
出願日: 2014年09月24日
公開日(公表日): 2016年04月28日
要約:
【課題】タスクがデッドラインを超過するか否かをできる限り早い段階で予測し、システム全体がシャットダウンすることを早めに回避することができる、車両制御装置を提供する。【解決手段】本発明に係る車両制御装置は、タスクを構成するサブタスクの遅延度を求め、遅延度が閾値以上であれば当該タスクに代えてフェールセーフタスクを実行し、遅延度が閾値未満であれば当該タスクを継続する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
車両の動作を制御するタスクを実行する車両制御装置であって、
前記タスクを実行するプロセッサ、
前記タスクを構成するサブタスク毎に進捗を管理する進捗管理部、
前記サブタスク毎に遅延度を監視する遅延監視部、
前記遅延監視部による監視結果に基づき前記タスクが制限時刻以内に完了するか否かを判定し、その判定結果に基づき、前記プロセッサが前記タスクを実行継続するかそれとも前記タスクに代えてフェールセーフタスクを実行するかを判定する、判定部、
を備え、
前記遅延監視部は、前記サブタスクが完了すると期待される期待完了時刻と前記プロセッサが前記サブタスクを実際に完了した実完了時刻とにしたがって前記遅延度を算出し、
前記判定部は、前記遅延度と閾値を比較し、前記遅延度が前記閾値以上である場合は前記プロセッサに前記タスクに代えて前記フェールセーフセーフタスクを実行させ、前記遅延度が前記閾値未満である場合は前記プロセッサに前記タスクを実行継続させる
ことを特徴とする車両制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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