特許
J-GLOBAL ID:201603005629294042
潜熱貯蔵要素の予備調整の方法及び装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 吉野 亮平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-545698
公開番号(公開出願番号):特表2016-505796
出願日: 2013年12月09日
公開日(公表日): 2016年02月25日
要約:
本発明は、1つ又はそれよりも多くの潜熱蓄積要素(3)の予備調整の方法に関し、その場合に、相転移の温度又は狭い温度範囲は、ターゲット温度を定め、潜熱蓄積要素(3)は、ターゲット温度まで加熱され、その場合に、最初に、潜熱蓄積要素(3)は、ターゲット温度よりも低い初期温度まで冷却され、この初期温度が決定され、その場合に、初期温度の潜熱蓄積要素(3)は、断熱容器(4)内に導入され、容器(4)は、次に閉じられ、その場合に、閉じた容器(4)の内部は、閉じた容器(4)の内部で達成される熱出力が既知である加熱デバイス(6)に接続されるか又はそれに接続されており、その場合に、潜熱蓄積要素(3)の初期温度、容器(4)に位置付けられた潜熱蓄積要素(3)の熱容量、及び同じく潜熱蓄積要素(3)のターゲット温度は、潜熱蓄積要素(3)がターゲット温度(望ましい熱量)に到達するように容器(4)の内部に給送されるべき熱量を計算するのに使用される。その場合に、加熱デバイス(6)は、オンに切り換えられ、望ましい熱量が閉じた容器の内部に給送されるまで連続的又は間隔を置いて作動される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相転移の温度又は狭い温度範囲がターゲット温度を定め、かつ潜熱貯蔵要素が該ターゲット温度まで加熱される1つ又はそれよりも多くの潜熱貯蔵要素を予備調整する方法であって、
最初に、前記潜熱貯蔵要素は、前記ターゲット温度よりも低い初期温度まで冷却され、かつ該初期温度が決定され、
前記初期温度にある前記潜熱貯蔵要素は、断熱容器内に導入され、かつ該容器は、次に閉じられ、
前記閉じた容器の内部が、該閉じた容器の該内部で有効になる熱出力が既知である加熱デバイスに接続されるか又は接続されており、
前記潜熱貯蔵要素の前記初期温度、前記容器に位置付けられた該潜熱貯蔵要素の熱容量、及び該潜熱貯蔵要素の前記ターゲット温度は、該潜熱貯蔵要素が該ターゲット温度(望ましい熱量)に到達するように該容器の前記内部に供給すべき熱量を計算するのに使用され、
前記加熱デバイスは、オンに切り換えられ、かつ前記望ましい熱量が前記閉じた容器の前記内部に供給されるまで連続的又は間隔を置いて作動される、
ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3L044BA04
, 3L044CA18
, 3L044KA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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培養観察装置および運搬装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-118294
出願人:株式会社ニコン
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恒温輸送容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-029647
出願人:株式会社日立製作所
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温度調整部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-243219
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭59-069693
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定温保管容器及び輸送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-203155
出願人:玉井化成株式会社, 株式会社カネカ
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審査官引用 (6件)
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培養観察装置および運搬装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-118294
出願人:株式会社ニコン
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恒温輸送容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-029647
出願人:株式会社日立製作所
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温度調整部材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-243219
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭59-069693
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定温保管容器及び輸送方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-203155
出願人:玉井化成株式会社, 株式会社カネカ
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特開昭59-069693
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