特許
J-GLOBAL ID:201603005663123524

架橋されてエラストマーを形成することができる自己接着性シリコーン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-550915
特許番号:特許第5980815号
出願日: 2012年02月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリコーン組成物であって、架橋されてエラストマーを形成することができ、ならびに (1)脂肪族炭素-炭素多重結合を有するSiC結合基を有し、ならびに式 RaR1bSiO(4-a-b)/2 (I) の単位を含む、有機ケイ素化合物であって、 式中 基Rは同一または異なっていてもよく、およびそれぞれ場合により置換された、SiC結合、脂肪族飽和炭化水素基であり、 基R1は同一または異なっていてもよく、およびそれぞれ場合により置換された、SiC結合、脂肪族不飽和炭化水素基であり、 aは0、1、2または3であり、ならびに bは0、1、2または3であり、 ただし和a+bは3以下であり、ならびに分子1個当たり少なくとも2個の基R1が存在することを条件とする 有機ケイ素化合物 (2)Si結合水素原子を有し、ならびに式 R2cHdSiO(4-c-d)/2 (II) の単位を含む、オルガノポリシロキサンであって、 式中 基R2は同一または異なっていてもよく、それぞれRについて上で与えた意味を有し、 cは0、1、2または3であり、および dは0、1または2であり、 ただし和c+dは3以下であり、およびc=d=1である式(II)の単位が分子1個当たり平均で少なくとも3個存在して、ここでSi結合水素の含有率が1重量%を超えることを条件とする オルガノポリシロキサン (3)末端Si結合水素原子を有する本質的に直鎖のオルガノポリシロキサンであって、式 R32HSiO(SiR32O)pSiR32H (III) のオルガノポリシロキサンであって、 式中 基R3は同一または異なっていてもよく、およびそれぞれ場合により置換された、SiC結合、脂肪族飽和炭化水素基であり、ならびに pは0または1から250の整数であり、 最大1%のT単位および/またはQ単位のモル割合を有するオルガノポリシロキサン、 および (4)脂肪族多重結合へのSi結合水素の付加を促進する触媒 を含み、 ただし、成分(3)と成分(2)との重量比が25:1から1:1の範囲であり、成分(3)に由来して、組成物の100重量部を基準とするSi結合水素の、成分(2)および(3)に由来して、それぞれの場合に組成物の100重量部を基準とするSi結合水素の和に対するモル比が0.05から1の範囲にあることを条件とする、シリコーン組成物。
IPC (5件):
C08L 83/07 ( 200 6.01) ,  C08L 83/05 ( 200 6.01) ,  C09J 11/00 ( 200 6.01) ,  C09J 183/05 ( 200 6.01) ,  C09J 183/07 ( 200 6.01)
FI (5件):
C08L 83/07 ,  C08L 83/05 ,  C09J 11/00 ,  C09J 183/05 ,  C09J 183/07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-031749

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