特許
J-GLOBAL ID:201603005709505591

編地の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-141241
公開番号(公開出願番号):特開2014-005563
特許番号:特許第6004777号
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも前後一対の針床を備え、前後いずれかの針床が左右にラッキング可能で、かつ前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用い、ベース部の一面側で、かつベース部の編幅方向の中間部に設けられる袋状部を前記ベース部に一体に編成する編地の編成方法において、 前記袋状部を、前記ベース部から分岐する編出し面と、前記編出し面における前記ベース部と反対側の対向辺に連続し、前記ベース部と略平行に配置される対向面と、前記編出し面の二つの側辺にそれぞれ連続する二つの側面と、を有する立体形状とするために、 前記袋状部の編成を開始する位置まで前記ベース部を編成する工程αと、 一方の針床上に係止される前記ベース部の一部の編目を用いて、前記ベース部から分岐する分岐編目列を編出し、その分岐編目列を他方の針床上に配置した状態とする工程βと、 前記他方の針床上で、前記分岐編目列のウエール方向に続く複数段の本体編目列を編成すると共に、各本体編目列を編成する前および後の少なくとも一方で、前記一方の側辺もしくは他方の側辺となる掛け目を形成し、前記編出し面を完成させる工程γと、 前記ベース部を編成しつつ、前記編出し面における前記ベース部に接続されていない三辺のウエール方向に連続して前記対向面および二つの側面を編成する工程δと、を行ない、 前記工程γでは、 既存の本体編目列のウエール方向に続く新たな本体編目列を編成する際、既存の本体編目列を前記他方の針床から動かすことなく新たな本体編目列を編成し、その新たな本体編目列を少なくとも一段分編成するごとに、前記他方の針床を、前記一方の針床に対して相対的に編幅方向の一方方向にラッキングさせ、かつ、 前記一方の針床に対する前記他方の針床のラッキング方向に位置する前記掛け目は、前記一方の針床の空針で編成することを特徴とする編地の編成方法。
IPC (1件):
D04B 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
D04B 1/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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