特許
J-GLOBAL ID:201603005726730191

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020056
公開番号(公開出願番号):特開2016-155373
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2016年09月01日
要約:
【課題】混色画像において粒状感を抑え分散性に優れた画像を実現しつつも、色材間に記録位置ずれが発生するような場合には、これに伴う弊害を画像上に現れ難くするような画像処理装置および方法を提供する。【解決手段】第1の量子化処理を選択した場合に得られる記録媒体における複数のインクのドット配置は、第2の量子化処理を選択した場合よりも、複数のインクのドット間の排他性および分散性が高く、ドット間の重複率が低くなるようにする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
記録手段から互いに異なる複数の種類のインクを吐出して記録媒体に画像を記録するための画像処理装置において、 前記記録手段を用いて記録を行う第1の記録および前記第1の記録よりも前記記録手段による前記記録媒体への記録位置ずれの発生の程度が大きい第2の記録を少なくとも含む複数の記録の中で、実行される記録を決定する決定手段と、 前記複数の種類のインクのそれぞれについて、注目画素に対応する多値データを取得するデータ取得手段と、 前記決定手段が決定した実行される記録に応じて、前記複数の種類のインクのそれぞれについて、画素の位置に応じた閾値の配列を定める閾値マトリクスに配置され閾値取得手段が取得した前記注目画素に対応する閾値と、前記多値データとを比較することにより、ドットを記録するための量子化データを生成する生成手段と、 を備え、 前記決定手段が前記第2の記録の実行を決定した場合、前記生成手段は、前記複数の種類のインクのそれぞれについて、閾値の配置が互いに異なる閾値マトリクスから得られた閾値を用いて前記量子化データを生成し、 前記決定手段が前記第1の記録の実行を決定した場合に、前記生成手段によって生成される量子化データに基づき前記記録手段により記録された前記記録媒体における前記複数の種類のインクのドット配置は、 前記決定手段が前記第2の記録の実行を決定した場合に、前記生成手段によって生成される量子化データに基づき前記記録手段により記録された前記記録媒体における前記複数の種類のインクのドット配置よりも、前記複数の種類のインクのドット間の排他性および分散性が高く、前記複数の種類のインクのドット間の重複率が低いことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/01
FI (6件):
B41J2/205 ,  B41J2/01 107 ,  B41J2/01 103 ,  B41J2/01 105 ,  B41J2/01 401 ,  B41J2/01 201
Fターム (15件):
2C056EA04 ,  2C056EB58 ,  2C056EC07 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC31 ,  2C056EC33 ,  2C056EC71 ,  2C056EC73 ,  2C056EC80 ,  2C056ED05 ,  2C056FA11 ,  2C056HA12 ,  2C057AN02 ,  2C057CA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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