特許
J-GLOBAL ID:201603005811726004
バイオピッチの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-213786
公開番号(公開出願番号):特開2016-079325
出願日: 2014年10月20日
公開日(公表日): 2016年05月16日
要約:
【課題】 本発明の課題は、リグノセルロース系バイオマスから炭素材料用基本原料を製造するプロセスにおいて、液化残渣の生成を抑制しつつ、高収率、低コストで熱安定性に優れたバイオピッチを効率よく製造する方法を提供することにある。【解決手段】 リグノセルロース系バイオバスと廃プラスチックとの混合原料を、溶媒の存在下で液化、熱分解し、得られた生成物から生成ガス及び液化残渣を分離した後、液状部分を蒸留して沸点差で水、バイオオイル、溶媒および残部の重質成分に分離する。前記液化、熱分解は、好ましくは、一段目の液化反応と二段目の熱分解反応から構成された二段反応であり、途中で生成ガスを除去することが望ましい。前記一段目の反応温度は望ましくは350°C〜380°Cであり、前記二段目の反応温度は望ましくは380°C以上、400°C未満である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リグノセルロース系バイオマスと、廃プラスチックとの混合原料を、溶媒の存在下で液化、熱分解し、得られた生成物から生成ガス及び液化残渣を分離した後、液状部分を蒸留して沸点差で水、バイオオイル、溶媒及び残部の重質成分に分離することを特徴とするバイオピッチの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4H129AA01
, 4H129BA03
, 4H129BA04
, 4H129BB03
, 4H129BC09
, 4H129BC35
, 4H129NA19
, 4H129NA44
引用特許:
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