特許
J-GLOBAL ID:201603006057397275

粉粒体の加熱処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-159580
公開番号(公開出願番号):特開2016-038116
出願日: 2014年08月05日
公開日(公表日): 2016年03月22日
要約:
【課題】粉粒体を加熱処理するロータリーキルンの加熱効率を高めて、装置の小型化が図れるようにした粉粒体の加熱処理装置及び処理方法を提供する。【解決手段】バーナ8設置側であるキルン本体前半部側の内壁に耐熱性のキャスター18を周設する一方、後半部側の内壁には複数の掻き上げ羽根19a、19bを周設し、キルン本体4の略中央部には中間投入部20を備え、キルン本体4下流のバグフィルタ14にて捕捉される粉粒体を前記中間投入部20よりキルン本体4前半部側へ再投入させるように構成する。前記キルン本体4後半部側では、複数の掻き上げ羽根19a、19bにて粉粒体を繰り返し掻き上げ・落下させることにより、ガス流との接触機会を増やせて加熱効率を効果的に高められ、それによって装置の小型化が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バーナから供給される燃焼ガス流と被加熱物である粉粒体の流下方向とが対向する向流加熱方式のロータリーキルンを用いた粉粒体の加熱処理装置であって、バーナ設置側であるキルン本体前半部側の内壁に耐熱性のキャスターを周設する一方、後半部側の内壁には複数の掻き上げ羽根を周設し、キルン本体の略中央部にはキルン本体の途中より粉粒体の投入を可能とする中間投入部を備えると共に、キルン本体下流の排気ダクトにはガス流に随伴して流出する粉粒体を捕捉する集塵機を備え、該集塵機にて捕捉した粉粒体を前記中間投入部よりキルン本体前半部側へ再投入させるように構成したことを特徴とする粉粒体の加熱処理装置。
IPC (5件):
F27B 7/16 ,  F27B 7/10 ,  F27B 7/32 ,  F27B 7/34 ,  F27D 17/00
FI (5件):
F27B7/16 ,  F27B7/10 ,  F27B7/32 ,  F27B7/34 ,  F27D17/00 105A
Fターム (12件):
4K056AA09 ,  4K056BA06 ,  4K056BC01 ,  4K056CA10 ,  4K056DB12 ,  4K056DC06 ,  4K056FA08 ,  4K061AA08 ,  4K061BA09 ,  4K061CA02 ,  4K061DA01 ,  4K061EA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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