特許
J-GLOBAL ID:201603006072902423

動画像復号装置、動画像復号方法、動画像復号プログラム、受信装置、受信方法及び受信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-136176
公開番号(公開出願番号):特開2016-195441
出願日: 2016年07月08日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】符号化ベクトルを伝送することなく動き補償予測を高効率に実現する。【解決手段】結合動き情報候補リスト生成部230は、候補リストを生成する際、復号対象の予測ブロックに隣接する複数の予測ブロックから、動きベクトルの情報と参照画像の情報とを含む動き情報が有効である復号済みの予測ブロックを選択し、選択した復号済みの予測ブロックの動き情報を選択候補とし、復号対象の予測ブロックの分割タイプと復号対象の予測ブロックの復号ブロック内の位置とに基づいて、復号対象の予測ブロックに隣接する複数の予測ブロック内の特定の予測ブロックの動き情報を選択候補としない。符号列解析部201は、候補リスト内の位置を示す情報を復号する。結合動き情報選択部231は、復号した候補リスト内の位置を示す情報に基づき、候補リストから復号対象の予測ブロックの動き補償予測に用いる動き情報を選択する。【選択図】図23
請求項(抜粋):
分割タイプに基づいて復号ブロックを1つまたは複数の予測ブロックに分割して動き補償予測を行い、動画像の符号化ストリームを復号する動画像復号装置であって、 復号対象の予測ブロックに隣接する複数の予測ブロックから、動きベクトルの情報と参照画像の情報とを含む動き情報が有効である復号済みの予測ブロックを選択し、前記選択した復号済みの予測ブロックの動き情報を選択候補とする候補導出部と、 前記復号対象の予測ブロックの分割タイプと前記復号対象の予測ブロックの前記復号ブロック内の位置とに基づいて、前記復号対象の予測ブロックに隣接する複数の予測ブロック内の特定の予測ブロックの動き情報を前記選択候補としない無効化部と、 前記選択候補を含む候補リストを生成する候補リスト生成部と、 予め定められた所定の動きベクトルを有する動き情報を新たな選択候補として前記候補リストに加える追加部と、 前記候補リスト内の位置を示す情報を復号する符号列解析部と、 復号した前記位置を示す情報に基づき、前記候補リストから前記復号対象の予測ブロックの動き補償予測に用いる動き情報を選択する選択部とを備えることを特徴とする動画像復号装置。
IPC (5件):
H04N 19/105 ,  H04N 19/139 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/52 ,  H04N 19/70
FI (5件):
H04N19/105 ,  H04N19/139 ,  H04N19/176 ,  H04N19/52 ,  H04N19/70
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • Method and syntax for partial CU merge
  • Unified Motion Vector Predictor Selection for Merge and AMVP
  • Parallelized merge/skip mode for HEVC
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