特許
J-GLOBAL ID:201603006109266468

軌条車両構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013060851
公開番号(公開出願番号):WO2013-157464
出願日: 2013年04月10日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
枕梁と中梁とが機械的締結手段によって締結されており、この機械的締結手段が枕梁に備えられる空気ばね受に含まれる場合に、機械的締結部の頭部と空気ばね受に当接される空気ばねとの干渉を回避できる台枠を提供する。 中梁(14)と枕梁(15)とが交差する部位の枕梁(15)に備えられる板材(61)を備えるとともに、中梁(14)と枕梁(15)の主要部である板状部材(51)とを締結するボルト締結部(57,58)において、ボルト(90)の頭頂部が空気ばね(5)と干渉しないように、板状部材(51)にボルト(90)を締結する工具の外径以上であり、且つ、ボルト(90)の頭頂部の高さ以上の深さの座ぐり穴が備えられている。
請求項(抜粋):
台枠の幅方向の両端部に前記台枠の長手方向に沿って備えられる側梁と、 前記台枠の長手方向の両端部から前記台枠の長手方向の中央部に向かって、前記台枠の長手方向に沿って備えられる中梁と、 前記中梁に交差する態様で前記台枠の幅方向に沿って備えられる枕梁と、 前記中梁と前記枕梁とが交差する部位の前記枕梁に備えられる板材と、 台車に備えられる空気ばねが前記枕梁に当接される部位の前記枕梁に備えられる空気ばね受と、 を備える軌条車両構体であって、 前記枕梁の長手方向の両端部と前記側梁とが機械的締結手段によって締結される第1締結部と、 前記枕梁の長手方向の中央部と前記中梁とが機械的締結手段によって締結される第2締結部と、を有しており、 前記空気ばね受に含まれる前記第2締結部に配設される前記機械的締結手段の頭部を収容できる座ぐり穴が、前記空気ばね受を有す前記枕梁に備えられること を特徴とする軌条車両構体。
IPC (1件):
B61F 1/12
FI (1件):
B61F1/12

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