特許
J-GLOBAL ID:201603006114102929

座金位置調節機構及びこの座金位置調節機構が組み込まれる家具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩島 利之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013061307
公開番号(公開出願番号):WO2013-183369
出願日: 2013年04月16日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
扉を閉じることによって扉に対する座金プレートの位置を最適に調節することができ、また閉じた状態の扉を開いたときにも、扉に対する座金プレートの位置が変化するのを防止できる座金位置調節機構を提供する。座金本体34は、上下方向に山部42a及び谷部42bを交互に有する。位置調節部材33は、座金本体34の山部42a及び谷部42bに対向する係合部51と、係合部51を支持する弾性変形可能な支持部46と、を有する。座金本体34に対して位置調節部材33を上下方向に移動させるとき、係合部51が山部42aに乗り上げることによって支持部46が弾性変形し、その後、係合部51が山部42aを乗り越えることによって、弾性変形した支持部46が復元して係合部51が谷部42bに噛み合う。
請求項(抜粋):
筐体と筐体の開口を開閉する扉との間に設けられるステーのアームの一端部に回転可能に連結される座金位置調節機構であって、 扉に取り付けられる座金本体と、 前記座金本体に対して扉と平行な一方向の位置を調節可能であると共に、アームの一端部に回転可能に連結される位置調節部材と、 前記座金本体に前記位置調節部材を締結する締結部材と、を備え、 前記座金本体及び前記位置調節部材のいずれか一方は、前記一方向に山部及び谷部を交互に有し、 前記座金本体及び前記位置調節部材の他方は、前記一方の前記山部及び前記谷部に対向する係合部と、前記係合部を支持する弾性変形可能な支持部と、を有し、 前記座金本体に対して前記位置調節部材を前記一方向に移動させるとき、 前記係合部が前記山部に乗り上げることによって、前記支持部が弾性変形し、 その後、前記係合部が前記山部を乗り越えることによって、弾性変形した前記支持部が復元して、前記係合部が前記谷部に噛み合う座金位置調節機構。
IPC (2件):
E05D 15/40 ,  E05D 15/26
FI (2件):
E05D15/40 ,  E05D15/26
Fターム (2件):
2E034JA04 ,  2E034KA01

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