特許
J-GLOBAL ID:201603006136249427
車両および電圧センサの故障診断方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-237906
公開番号(公開出願番号):特開2016-101033
出願日: 2014年11月25日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
【課題】外部充電装置から充電リレーに供給される電圧を検出する電圧センサの出力異常が検知された際に、出力異常の要因を精度よく判別する。【解決手段】ハイブリッド車両のPMECUは、外部充電の実行中にリレー端電圧センサの出力異常が検知された際に、バッテリの端子間電圧VBと外部充電装置の供給電圧Vsとの差である物理量差Δが所定範囲内に含まれる場合、リレー端電圧センサの故障が発生したと判断しS220〜S250、物理量差Δが所定範囲内に含まれておらず、かつ、供給電圧Vsが電圧閾値Vrefを上回っている場合、受電コネクタからバッテリまでの充電ラインの異常が発生したと判断しS290、物理量差Δが所定範囲内に含まれておらず、かつ、供給電圧Vsが電圧閾値Vref以下である場合、外部充電装置の異常が発生したと判断するS300。【選択図】図3
請求項(抜粋):
バッテリと、車体に設けられた充電口に配置されると共に外部充電装置の給電コネクタと結合可能な受電コネクタと、前記バッテリと前記受電コネクタとを結ぶ外部充電電力ラインと、前記外部充電電力ラインに設けられた充電リレーと、前記外部充電装置から前記受電コネクタを介して前記充電リレーに供給される電圧を検出する電圧センサとを備える車両において、
前記外部充電装置からの電力により前記バッテリを充電する外部充電の実行中に前記電圧センサの出力異常が検知された際に、前記バッテリに印加される電力に関連する第1物理量と、前記外部充電装置から送信される該外部充電装置の供給電力に関する第2物理量または予め定められた第1閾値との差である物理量差に基づいて前記電圧センサの故障診断を実行する故障診断手段を備え、
前記故障診断手段は、前記物理量差が所定範囲内に含まれる場合、前記電圧センサの故障が発生したと判断し、前記物理量差が前記所定範囲内に含まれておらず、かつ前記第2物理量が予め定められた第2閾値を上回っている場合、前記受電コネクタおよび前記充電リレーを含む前記外部充電電力ラインの異常が発生したと判断し、前記物理量差が前記所定範囲内に含まれておらず、かつ前記第2物理量が前記第2閾値以下である場合、前記外部充電装置の異常が発生したと判断することを特徴とする車両。
IPC (8件):
B60L 3/00
, B60L 11/18
, B60K 6/445
, B60W 10/26
, B60W 20/00
, H02J 7/00
, H02J 7/02
, H02J 7/10
FI (9件):
B60L3/00 S
, B60L11/18 C
, B60K6/445
, B60K6/20 330
, H02J7/00 P
, H02J7/00 Q
, H02J7/02 H
, H02J7/10 B
, H02J7/10 H
Fターム (25件):
3D202AA03
, 3D202AA10
, 3D202BB25
, 3D202DD00
, 3D202DD47
, 3D202DD48
, 3D202EE00
, 3D202EE28
, 5G503AA01
, 5G503BA03
, 5G503BB01
, 5G503CA01
, 5G503CA11
, 5G503EA09
, 5G503FA06
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125AC24
, 5H125BC22
, 5H125CD00
, 5H125DD02
, 5H125EE22
, 5H125EE23
, 5H125EE26
前のページに戻る