特許
J-GLOBAL ID:201603006217716518

符号化方法、復号方法、及び記録媒体再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-144170
公開番号(公開出願番号):特開2016-201834
出願日: 2016年07月22日
公開日(公表日): 2016年12月01日
要約:
【課題】GOPの長さを長くしても、ランダムアクセスを可能とする。【解決手段】ランダムアクセス可能なアクセスポイントとして用いられるPピクチャーを、当該Pピクチャーが属する前記映像情報単位の先頭のIピクチャー、またはBピクチャーを用いずに予測された以前のPピクチャーに基づいて、アクセスポイントPピクチャーとして符号化し、前記アクセスポイントPピクチャーの後続のピクチャーとして、直前の前記アクセスポイントPピクチャー、あるいは当該アクセスポイントPピクチャーから予測されたPピクチャーまたはBピクチャーに基づいて予測され、直前の前記アクセスポイントPピクチャー以前のピクチャーについては予測に用いないPピクチャーおよびBピクチャーを符号化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
MPEG4-AVCに従って映像情報を符号化する符号化方法であって、 前記映像情報を符号化した符号化映像情報は、フレーム内符号化画像であるIピクチャー、1枚のピクチャーから予測されるブロックの集合体の予測符号化画像であるPピクチャー、及び2枚のピクチャーから予測されるブロックの集合体の予測符号化画像であるBピクチャーからなる映像情報単位により構成され、 アクセスポイントとなる、前記映像情報単位の先頭にあるIピクチャーの、時間情報と位置情報とを対応付けて記録したエントリーポイントマップと、 前記Iピクチャーより前にある、SEI(Supplemental Enhancement Information)というMPEG4-AVCに準拠した管理情報領域に、前記映像情報単位を構成する各々のPピクチャーが、ランダムアクセス可能なアクセスポイントとして用いられるアクセスポイントPピクチャーであるか、前記アクセスポイントPピクチャーを復号するために必要なPピクチャーであるか、を示す属性情報と、を備え、 当該符号化方法は、 前記アクセスポイントPピクチャーを、当該アクセスポイントPピクチャーが属する前記映像情報単位の先頭のIピクチャー、またはBピクチャーを用いずに予測された当該アクセスポイントPピクチャーより前のPピクチャーに基づいて符号化し、 前記アクセスポイントPピクチャーに後続するピクチャーを、直前の前記アクセスポイントPピクチャーより前のピクチャーを予測に用いず、直前の前記アクセスポイントPピクチャー、あるいは当該アクセスポイントPピクチャーから予測されたPピクチャーまたはBピクチャーに基づいて予測し、符号化する、 ことを特徴とする符号化方法。
IPC (6件):
H04N 19/70 ,  H04N 5/92 ,  H04N 5/76 ,  H04N 19/51 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12
FI (6件):
H04N19/70 ,  H04N5/92 H ,  H04N5/76 A ,  H04N19/51 ,  G11B20/10 321Z ,  G11B20/12
Fターム (29件):
5C053FA24 ,  5C053GA11 ,  5C053GB08 ,  5C053GB37 ,  5C053HA24 ,  5C053HA33 ,  5C053JA22 ,  5C053JA24 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159PP05 ,  5C159PP06 ,  5C159PP07 ,  5C159RC04 ,  5C159RC11 ,  5C159SS16 ,  5C159TA79 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044DE19 ,  5D044DE37 ,  5D044DE49 ,  5D044DE52 ,  5D044FG09 ,  5D044FG18 ,  5D044FG23 ,  5D044GK08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第5355813号
審査官引用 (1件)
  • 特許第5355813号

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