特許
J-GLOBAL ID:201603006256979313

繊維強化プラスチック製ハニカムコアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-180900
公開番号(公開出願番号):特開2014-037101
特許番号:特許第5976453号
出願日: 2012年08月17日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 セル壁にて区画形成された中空柱状の多数のセルの平面的集合体よりなる、繊維強化プラスチック製ハニカムコアの製造方法であって、 繊維基材に熱硬化性樹脂を付着,含浸させた粘性状態の複数枚のプリプレグと、該セルに見合った形状よりなる多数のコマ部材とを、準備する準備工程と、 一群の該コマ部材群を横に並べてから、該コマ部材群の上に、他の一群の該コマ部材群を順次重積して行く重積セット工程と、 該重積セット工程に際し、該プリプレグを、重積される該コマ部材群間に順次載せて介装し、もって各該プリプレグが、波形の凹凸が連続的に形成されたコルゲート状に折曲されるコルゲート工程と、 それから、全体を加熱,加圧することにより、該熱硬化性樹脂そして各該プリプレグを完全硬化させると共に、コルゲート状をなす各該プリプレグの対応接触する頂部と底部間を、接合する加熱,加圧工程と、 各該コマ部材群のコマ部材を、全て抜き出し除去することにより、完全硬化した該プリプレグにて繊維強化プラスチック製の該セル壁が形成された、該ハニカムコアを得る最終工程と、を有してなり、 上記重積セット工程での使用に際し、該コマ部材そして該コマ部材群は予め加熱されており、介装される腰のある粘性状態の該プリプレグが、上記コルゲート工程で必要な柔軟性・屈曲性・変形性を備えるように、つまりコルゲート状に折曲され得るように、該コマ部材そして該コマ部材群は、必要な熱量を該プリプレグに伝達すべく、このような熱伝達に必要十分な程度に暖められ加熱されて、使用に供されること、を特徴とする、繊維強化プラスチック製ハニカムコアの製造方法。
IPC (5件):
B29C 43/34 ( 200 6.01) ,  B29C 43/18 ( 200 6.01) ,  B32B 3/12 ( 200 6.01) ,  B29K 101/10 ( 200 6.01) ,  B29K 105/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
B29C 43/34 ,  B29C 43/18 ,  B32B 3/12 A ,  B29K 101:10 ,  B29K 105:08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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