特許
J-GLOBAL ID:201603006321365395
体液成分分析装置および体液成分分析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
福島 三雄
, 向江 正幸
, 高崎 真行
, 川角 栄二
, 塩田 哲也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250968
公開番号(公開出願番号):特開2014-098645
特許番号:特許第6010434号
出願日: 2012年11月15日
公開日(公表日): 2014年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光透過性を有する複数の測定室が設けられ、前記各測定室以外の場所で光が透過しないようにされている試験片について、複数の前記測定室における、体液中の分析対象物と試薬との呈色反応の吸光度を測定して、体液成分を分析する体液成分分析装置であって、
前記各測定室で起こる呈色反応の吸光帯に属する主波長の光を発する発光ダイオードからなる光源、前記光源及び前記試験片との間に配置された拡散板とを有し、前記試験片の複数の前記測定室を包含し、二次元的な広がりを有する照射範囲に主波長の光を照射する照射部と、
複数の受光素子が二次元平面に配列されてなる二次元撮像素子を有し、複数の前記測定室を含み二次元的な広がりを有する受光範囲から発せられる光を受ける受光部と、
前記受光素子ごとに得られた光強度を演算して前記測定室における吸光度を算出する演算手段と、
前記測定室のうち正常な領域を透過した光を受けた受光素子のみを選択する正常部選択規則を記憶する記憶部とを備え、
前記演算手段は、
前記受光範囲の光を受光した前記受光素子の光強度の中から、前記測定室を透過して前記受光部の前記二次元撮像素子に到達した光に基づく境界より外側の受光素子及び前記境界上に乗っている受光素子を判断し、
前記受光範囲から前記境界より外側及び前記境界上に乗っている前記各受光素子の光強度を除外して、前記境界で囲まれる内に完全に入る受光素子を選択し、
前記境界で囲まれる内に完全に入る受光素子の中から、前記正常部選択規則に基づき選択された一部における光強度の平均値により、前記測定室における吸光度を算出する
ことを特徴とする体液成分分析装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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