特許
J-GLOBAL ID:201603006378985560

駐車ブレーキ有するディスク・ブレーキ、機械式スラスト組立体、及びその組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-546052
公開番号(公開出願番号):特表2015-537175
出願日: 2013年12月10日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
本発明は、少なくとも1つのディスク・ブレーキ・パッドを動作させるためのブレーキ・ピストン16と、後方部から前方部へ、ピストン16に対する軸線方向のスラストをもたらすためのナット-スクリュー・ユニット44、46とを含む装置であって、ナット-スクリュー・ユニット44、46は、ピストン16の内部33に配置されるナット46であって、ナット46は、ピストン16に対して回転しないようにするために固定され、ナット46は、ピストン16の内側において軸線方向に摺動するように取り付けられ、ナット46の前方軸線方向端面52は、ピストン16の前方壁と相対する内側セクション54と相互に作用し、スクリュー44が取り外し方向に回転するように駆動されるとき、前方部に向けて軸線方向にピストン16を押し動かす、ナット46と、ナット46の中へねじ込まれる前方セクション、中間径方向フランジ、及び、後方セクション66を含むスクリュー44と、を含む、装置において、ピストン16及びスクリュー44は、芯合わせ手段90、92を含み、ピストン16に対してスクリュー44が所定の前方軸線方向取り付け位置にあるときに、芯合わせ手段90、92が互いに相互作用し、ピストン16に対して径方向にスクリュー44の後方セクション66を芯合わせするようになっていることを特徴とする装置を提案する。
請求項(抜粋):
-径方向に配向された前方横断壁(30)、及び、後方部に向かって軸線方向に延在する側方の円柱形の管壁(32)を含む少なくとも1つのディスク・ブレーキ・パッドを動作させるためのブレーキ・ピストン(16)と、 -後方部から前方部へ、前記ピストン(16)に軸線方向のスラストを与えるためのナット-スクリュー・ユニット(44、46)と、を含む装置であって、前記ナット-スクリュー・ユニット(44、46)は、 -前記ピストン(16)の内部(33)に配置されるナット(46)であって、前記ナット(46)は、前記ピストン(16)に対して回転しないようにするために固定され、前記ナット(46)は、前記ピストン(16)内で軸線方向に摺動するように取り付けられ、前記ナット(46)の前方軸線方向端面(52)は、前記ピストン(16)の前記前方壁(30)と相対する内側セクション(54)と相互に作用し、スクリュー(44)が取り外し方向に回転するように駆動されるとき、前方部に向けて軸線方向に前記ピストン(16)を押し動かす、ナット(46)と、 -前記ナット(46)の中へねじ込まれて取り付けられる前方セクション(62)、後方横断面(65)によって境界が定められる中間径方向フランジ(64)、及び、後方セクション(66)を含むスクリュー(44)と、 を含む、装置において、 前記ピストン(16)及び前記スクリュー(44)は、芯合わせ手段(90、92)を含み、前記スクリュー(44)が、前記ナット(46)及び前記ピストン(16)に対して、取り付け位置と称される所定の前方軸線方向位置にあるときに、前記芯合わせ手段(90、92)が互いに相互作用し、前記ピストン(16)に対して径方向に前記スクリュー(44)の前記後方セクション(66)を芯合わせするようになっていることを特徴とする、装置。
IPC (3件):
F16D 65/18 ,  F16D 55/28 ,  B60T 13/74
FI (3件):
F16D65/18 ,  F16D55/28 Z ,  B60T13/74 G
Fターム (23件):
3D048BB51 ,  3D048CC05 ,  3D048CC49 ,  3D048HH18 ,  3D048HH58 ,  3D048MM01 ,  3D048NN04 ,  3D048PP02 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA77 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA53 ,  3J058BA61 ,  3J058CC03 ,  3J058CC15 ,  3J058CC19 ,  3J058CC35 ,  3J058CC62 ,  3J058FA06 ,  3J058FA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6422354号

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