特許
J-GLOBAL ID:201603006417143768

電気機器および電気機器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  吉澤 憲治 ,  竹中 岑生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-544633
特許番号:特許第6017102号
出願日: 2016年03月28日
要約:
【要約】 第1高電圧機器(1)の突出した第1固体絶縁物(4)の第1対向面傾斜角が、第2高電圧機器(2)の窪んだ第2固体絶縁物(7)の第2対向面傾斜角より小さくなっており、第1高電圧機器(1)と第2高電圧機器(2)との間に挿入される前の肉厚が全部位で同じであり、弾性率が小径側から大径側に向かって徐徐に大きくなっている中空円錐台状の可撓性絶縁物(13)、もしくは挿入される前の肉厚が小径側から大径側に向かって徐徐に厚くなっており、弾性率が全部位で同じである中空円錐台状の可撓性絶縁物(33)を、第1固体絶縁物(4)と第2固体絶縁物(7)とで圧縮して挟持しているものである。
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1高電圧機器と第2高電圧機器とが可撓性絶縁物を介して接続されており、 上記第1高電圧機器が、中心に設けられた第1導体と上記第1導体の外周部に設けられるとともに上記第1導体を絶縁する第1固体絶縁物とを備えており、 上記第2高電圧機器が、中心に設けられた第2導体と上記第2導体の外周部に設けられるとともに上記第2導体を絶縁する第2固体絶縁物とを備えており、 上記第1導体と上記第2導体とが導通している電気機器であって、 上記第1固体絶縁物は、上記第2固体絶縁物と対向する面である第1対向面が軸方向で突出して円錐台の側壁面の形状になっており、 上記第2固体絶縁物は、上記第1固体絶縁物と対向する面である第2対向面が軸方向で窪んで円錐台の側壁面の形状になっており、 上記第1対向面と、軸方向と平行であり且つ上記第1対向面から反突出側に延びる仮想線とでなす内角である第1対向面傾斜角が、上記第2対向面と、軸方向と平行であり且つ上記第2対向面から反窪み側に延びる仮想線とでなす内角である第2対向面傾斜角より、小さくなっており、 上記可撓性絶縁物は、一方側端部の内径および外径が他方側端部の内径および外径より大きな中空円錐台状であり、上記可撓性絶縁物の内周側の面が上記第1対向面と接しており、上記可撓性絶縁物の外周側の面が上記第2対向面と接しており、 上記第1高電圧機器と上記第2高電圧機器の間に挿入される前の上記可撓性絶縁物の肉厚が全部位で同じである場合、上記可撓性絶縁物の弾性率が小径側から大径側に向かって徐徐に大きくなっており、 上記第1高電圧機器と上記第2高電圧機器の間に挿入される前の上記可撓性絶縁物の肉厚が小径側から大径側に向かって徐徐に厚くなっている場合、上記可撓性絶縁物の弾性率が全部位で同じである電気機器。
IPC (2件):
H02B 1/20 ( 200 6.01) ,  H02G 5/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
H02B 1/20 C ,  H02B 1/20 D ,  H02G 5/06 311 J
引用特許:
出願人引用 (3件)

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