特許
J-GLOBAL ID:201603006475226851
炭素鋼の表面改質方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
渡邉 勇
, 廣澤 哲也
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013071294
公開番号(公開出願番号):WO2014-024899
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
本発明は、海水中における耐食性と耐摩耗性を併せ持つ表面改質鋼とする炭素鋼の表面改質方法に関する。 炭素鋼の表面改質方法は、炭素鋼の丸軸を回転させ、工具の先端を丸軸の外周面に接触させ、工具を回転させながら丸軸と工具とを丸軸の軸方向に相対移動させ、丸軸よりも硬い硬質粉末を丸軸と工具との接触部分に供給することにより、丸軸の表面に硬質粉末の埋め込み処理をし、硬質粉末が埋め込まれた丸軸を回転させ、炭素鋼よりもイオン化傾向の高い金属を含有したピンの先端を丸軸の外周面に接触させ、ピンを回転させながら丸軸とピンとを丸軸の軸方向に相対移動させることにより、丸軸の表面に金属の埋め込み処理をし、丸軸の表面に硬質膜と金属膜とを共存させる。
請求項(抜粋):
炭素鋼の丸軸を回転させ、工具の先端を前記丸軸の外周面に接触させ、前記工具を回転させながら前記丸軸と工具とを丸軸の軸方向に相対移動させ、前記丸軸よりも硬い硬質粉末を前記丸軸と工具との接触部分に供給することにより、前記丸軸の表面に前記硬質粉末の埋め込み処理をし、
前記硬質粉末が埋め込まれた前記丸軸を回転させ、炭素鋼よりもイオン化傾向の高い金属を含有したピンの先端を前記丸軸の外周面に接触させ、前記ピンを回転させながら前記丸軸とピンとを丸軸の軸方向に相対移動させることにより、前記丸軸の表面に炭素鋼よりもイオン化傾向の高い金属の埋め込み処理をし、
前記丸軸の表面に、前記硬質粉末の埋め込み処理により形成された硬質膜と前記炭素鋼よりもイオン化傾向の高い金属の埋め込み処理により形成された金属膜とを共存させることを特徴とする炭素鋼の表面改質方法。
IPC (4件):
C23C 24/06
, F16C 17/14
, C23C 26/00
, B23K 20/12
FI (6件):
C23C24/06
, F16C17/14
, C23C26/00 Z
, B23K20/12 D
, B23K20/12 Z
, B23K20/12 310
Fターム (35件):
3J011DA01
, 3J011DA02
, 3J011MA21
, 3J011QA02
, 3J011QA03
, 3J011QA04
, 3J011SB02
, 3J011SB05
, 3J011SB20
, 3J011SD01
, 4E167AA01
, 4E167AA02
, 4E167AA18
, 4E167AA19
, 4E167AA21
, 4E167BF02
, 4E167BF10
, 4E167BF12
, 4E167BF13
, 4E167BG29
, 4E167CA21
, 4E167DC05
, 4K044AA02
, 4K044AB05
, 4K044AB10
, 4K044BA10
, 4K044BA18
, 4K044BA19
, 4K044BB02
, 4K044BB03
, 4K044BB08
, 4K044BC01
, 4K044BC02
, 4K044CA23
, 4K044CA67
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