特許
J-GLOBAL ID:201603006505172557

車両用操舵制御装置及び車両用操舵制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013004821
公開番号(公開出願番号):WO2014-038133
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
転舵サーボの応答性及び外乱抑制性能を確保することができる車両用操舵制御装置及び車両用操舵制御方法を提供する。 ステアバイワイヤ制御中に、ステアリングホイール(1)の切り込み限界に達した端当て状態を検出したとき、クラッチ(6)に対して締結指令を出力し、転舵輪(11R,11L)とステアリングホイール(1)とを機械的に連結する。また、同時に、転舵輪(11R,11L)の転舵角を最大転舵角付近の端当て時転舵指令角θr1で固定するべく転舵モータ(8)を駆動制御する。これにより、反力モータ(4)を過熱することなく、運転者に良好な端当て感を与える。
請求項(抜粋):
ステアリングホイール及び該ステアリングホイールに操舵反力を付与する反力アクチュエータを有する操舵部と、 転舵輪及び転舵輪を転舵する転舵機構を駆動する転舵アクチュエータを有する転舵部と、 前記操舵部と前記転舵部とを機械的に連結及び連結解除可能なクラッチと、 前記クラッチの締結を解除した状態で、前記転舵輪の転舵角を、前記ステアリングホイールの操舵状態に応じた転舵指令角とするべく前記転舵アクチュエータを駆動制御すると共に、前記ステアリングホイールに、前記転舵輪の転舵状態に応じた操舵反力を付与するべく前記反力アクチュエータを駆動制御するステアバイワイヤ制御を行う操舵制御部と、 前記操舵制御部によるステアバイワイヤ制御中に、前記ステアリングホイールの切り込み限界付近に達した端当て状態を検出する端当て検出部と、 前記端当て検出部で端当て状態を検出したとき、前記クラッチに対して締結指令を出力するクラッチ制御部と、 前記端当て検出部で端当て状態を検出したとき、最大転舵角付近の端当て時転舵指令角を設定し、前記転舵輪の転舵角を前記端当て時転舵指令角で固定するように前記転舵アクチュエータを駆動制御する端当て制御部と、を備えることを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (27件):
3D232CC08 ,  3D232CC48 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA09 ,  3D232DA10 ,  3D232DA15 ,  3D232DA20 ,  3D232EA01 ,  3D232EB04 ,  3D232EB08 ,  3D232EB12 ,  3D232EC23 ,  3D232EC27 ,  3D232EC37 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB31 ,  3D333CB32 ,  3D333CB45 ,  3D333CC22 ,  3D333CC29 ,  3D333CC33 ,  3D333CC38 ,  3D333CE03 ,  3D333CE49 ,  3D333CE53

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