特許
J-GLOBAL ID:201603006539594574
始動空気システムを備えた自己着火式大型低速ターボ過給式2ストローク内燃エンジン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川守田 光紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-135792
公開番号(公開出願番号):特開2016-023642
出願日: 2015年07月07日
公開日(公表日): 2016年02月08日
要約:
【課題】始動空気の損失を削減する。【解決手段】クロスヘッド41を備えるユニフロー型大型低速ターボ過給式2ストローク内燃エンジンで、複数のシリンダ1aと圧縮空気供給源を備える。各シリンダ1aは、シリンダ1aの下端部にまたはその付近に設けられた掃気ポート17と、シリンダ1aの上部に設けられ、空気バネ30によってその閉位置に弾圧付勢されるカム制御式排気弁4と、一以上の燃料噴射弁6aと、圧縮空気供給源に接続された始動空気弁13aとを備える。エンジンは、始動空気弁13aを空圧によって独立して作動させる始動空気分配機と、始動空気分配機による始動空気弁13aの独立作動を無効化する手段をさらに備える。無効化する手段は、シリンダ1aに対応する排気弁4が開いている場合に、始動空気弁13aの独立作動を無効化する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
クロスヘッド(41)を備えるユニフロー型大型低速ターボ過給式2ストローク内燃エンジンであって、
複数のシリンダ(1a〜1n)と、
圧縮空気供給源(8)と、
を備え、
前記複数のシリンダ(1a〜1n)の各々は、
・ 前記シリンダ(1a〜1n)の下端部にまたはその付近に設けられた掃気ポート(17)と、
・ 前記シリンダ(1a〜1n)の上部に設けられ、空気バネ(30)によってその閉位置に弾圧付勢されるカム制御式排気弁(4a〜4n)と、
・ 一以上の燃料噴射弁(6a〜6n)と、
・ 前記圧縮空気供給源に接続された始動空気弁(13a〜13n)と、
を備え、
前記エンジンはさらに、
始動空気弁(13a〜13n)を空圧によって独立して作動させるように構成された始動空気分配機(11)と、
前記始動空気分配機(11)による前記始動空気弁(13a〜13n)の独立作動を無効化する手段と、
を備え、前記無効化する手段は、前記複数のシリンダのうちの一つのシリンダの前記排気弁が開いている場合、該シリンダの前記始動空気弁の独立作動を無効化するように構成される、エンジン。
IPC (4件):
F02N 9/04
, F02D 41/06
, F02B 37/00
, F02B 33/44
FI (4件):
F02N9/04 B
, F02D41/06 351
, F02B37/00 302Z
, F02B33/44 E
Fターム (20件):
3G005DA02
, 3G005DA04
, 3G005EA04
, 3G005EA16
, 3G005FA00
, 3G005GD07
, 3G005JA21
, 3G005JA53
, 3G301HA02
, 3G301HA03
, 3G301HA11
, 3G301JA25
, 3G301KA01
, 3G301LA06
, 3G301LC10
, 3G301NE06
, 3G301PA01
, 3G301PB03
, 3G301PC01
, 3G301PC08
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