特許
J-GLOBAL ID:201603006629703348

転倒検知装置および転倒検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-050765
公開番号(公開出願番号):特開2013-185924
特許番号:特許第5997463号
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 人間の転倒を検知する転倒検知装置であって、 互いに異なる複数の検知領域であって、鉛直方向において検知されないエリアが存在しないように、鉛直方向に隣接する隣接検知領域と重なる重なり領域を有する前記複数の検知領域の温度を検知する複数のサーモパイルを有するサーモパイルユニットと、 第1経過時間が経過する度に前記複数のサーモパイルそれぞれから、検知した温度を示す温度情報を取得し、前記温度情報を取得する度に、取得した前記温度情報と、各サーモパイルの前記検知領域の位置と、前記温度が検知された時刻とを対応付けて温度情報記憶部に書き込む温度情報取得部と、 前記温度情報に示される各サーモパイルの前記第1経過時間の経過前と経過後の前記温度の差分を算出し、各差分と第1閾値とを比較し、前記第1閾値以上の前記差分が算出された前記サーモパイルに対応する前記検知領域を変化領域として検出する変化領域検出部と、 前記変化領域検出部が前記変化領域を検出した場合に、前記変化領域それぞれの位置および温度に基づいて、前記変化領域の重心位置を算出する重心位置算出部と、 前記重心位置算出部により、第1検知時刻に前記温度情報取得部が取得した前記温度情報に基づいて算出された前記重心位置の高さ方向の成分と、前記第1検知時刻より後の第2検知時刻に前記温度情報取得部が取得した前記温度情報に基づいて算出された前記重心位置の高さ方向の成分の重心差分を算出する重心差分算出部と、 前記重心差分が第2閾値よりも大きい場合に、前記第2検知時刻に人間の転倒を検知したと判定する転倒判定部と、 前記転倒判定部が前記人間の転倒を検知したと判定した場合に、転倒を検知した旨を出力する転倒出力部と を備えることを特徴とする転倒検知装置。
IPC (3件):
G01V 8/12 ( 200 6.01) ,  G01B 11/00 ( 200 6.01) ,  A61B 5/107 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01V 9/04 J ,  G01B 11/00 A ,  A61B 5/10 300 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 距離画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-401531   出願人:松下電工株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-183928   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 距離画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-401531   出願人:松下電工株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-183928   出願人:三菱電機株式会社

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